【JR】釧路→根室→帯広移動での駅名標撮影

2017年1月1日、JRで釧路→根室、そして根室→釧路→帯広の移動途中、途中下車や列車停車中の車内から駅名標などを撮影しました。

◆厚岸駅(あっけし)(厚岸郡厚岸町)
まだ夜明け前の時間で撮影。

◆茶内駅(ちゃない)(厚岸郡浜中町)
停車時間中に撮影。浜中町はアニメ「ルパン三世」の作者・モンキーパンチさんの出身地ということで、浜中町内の駅にルパン三世キャラクターパネルが掲示されています。ホーム停車中のキハ54系車両も撮影。

◆初田牛駅(はったうし)(根室市)
2017年3月3日(金)の営業をもって廃止。根室市内の駅では2016年も花咲駅(東根室駅～西和田駅間)が3月26日に廃止されており、2年連続で根室市内のJR駅が廃止となります。

◆別当賀駅(べっとが)(根室市)
釧路方面のとなり駅、初田牛駅が3月4日廃止となるので、その日以降のとなり駅は「あっとこ(厚床)」表示になります。

◆東根室駅(ひがしねむろ)(根室市)
(※駅名標写真は上に有り)
駅名標となりの看板表示のとおり、日本最東端の駅です。
◆根室駅(ねむろ)(根室市)
根室本線(花咲線)の終着駅。釧路行の快速はなさき出発前にキハ54系車両撮影。

◆古瀬駅(ふるせ)(白糠郡白糠町)[駅番号：K46]
駅周辺に民家はなく、日本有数の「秘境駅」。2017年3月の廃止は免れましたが、数年以内には廃止確実ですね…。

◆厚内駅(あつない)(十勝郡浦幌町)[駅番号：K42]
帯広方面のとなり駅、上厚内駅が3月4日廃止となるので、その日以降のとなり駅は「うらほろ(浦幌)」表示になります。

おまけ…釧路駅で駅弁「かきべん」(990円)を買い、釧路→帯広の普通列車車内で食べました。

帯広から高速バス・ポテトライナー号に乗って札幌に戻りました。天候が穏やかだったので、運行時間が大幅に遅れることもなく、旅行行程はほぼ予定どおりだったので、よかったです。

なお、根室本線(釧路～根室間の路線名愛称は「花咲線」)の東釧路駅から根室駅方面の駅には駅ナンバーが付与しておりません。で、決してこの区間に外国人観光客が乗車していないということはなく、根室駅から釧路行きの列車に乗っていた外国人観光客もおりました。というか、根室市はロシア人もいて、道路標識などに英語だけでなく、ロシア語も併記しているくらいです。なぜJR北海道は駅ナンバーを付与していないか…単純にいずれその区間は廃止したい、だからわざわざ近い将来廃止する区間にコストをかけて駅ナンバー付与なんかはできない…という方針だということが見え見え。会社体質がどうなのか、駅ナンバーひとつ見てもわかるものです。
つまり、JR北海道は結局外国人観光客のことなんか考えてない、自分の会社のことしか考えてない…ということです。外国人観光客のことを考えて、全駅に駅ナンバーを付与するようJR北海道に回善要望を出さない北海道も問題。北海道全体が結局、自分のことしか考えていない、自己中心という状況。これでは北海道はさらに衰退の一途でしょうね。