Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【切手】変形切手を狙い通りに曲がらず貼る方法

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最近多いシール式の変形切手。変形切手を封筒や台紙等に貼る際、下地から切手をはがしたあとに曲がらず、さらに狙いどおりの位置に貼ろうとしても、曲がったり、少しずれてしまうことがあります。
で、1月10日発行のグリーティング切手「ムーミン」62円切手が円形・シール式で、大量に円形切手を私製はがきに貼ることになったのですが、ムーミン62円切手のシートが円形切手の周り、約3センチ四方で色分けされているのを見て、変形切手を狙い通りに曲がらず貼る方法を編み出しました。道具は方眼の定規、カッター、カッターマット、はさみです。

(1)切手の周りを長方形に切る
道具はの3点。シートの上下、左右の辺とと平行になるようカッターで切手の周りを長方形に切ってください。
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(2)切手の下半分をはがして、はがした下地を折る
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(3)はがした下地の下部をはさみで切り落とす
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(4)台紙の上に余白の寸法分を方眼定規をあて、切手を台紙に置く
切手の位置が狙いの位置とずれた場合、貼ったスペースは切手のごく一部なので、ゆっくりなら問題なくはがせます。
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(5)残りの切手下地を切手が台紙からはがれないように切手からはがす
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(6)変形切手を狙い通りに曲がらず貼付
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慣れると貼るスピードも1分で数枚できますので、カッターで切る作業はありますが、意外と速くできます。きれいなデザインの切手に風景印や小型印等がきれいに押されていても、切手が曲がって貼られていると、せっかくの「作品」がちょっと残念に見えてしまうこともあります(あえて曲がって貼るのが狙いという場合は別ですが…)。
切手貼り作業をひと手間かけると、さらに素敵な「作品」になりますので、ぜひオススメいたします!
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