【run観光】旭川市観光・その6

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2017年7月22日(土)、翌日のサフォークランド士別ハーフマラソン出場(7月23日(日)開催)(フル・42.195km)のため旭川宿泊ということで、旭川市内run(走り)観光・その6です(ラスト)。

◆北邦野草園(嵐山公園内)(上川郡鷹栖町8線)(旭川四条西郵便局、旭川近文郵便局(カタクリの花)風景印)
北邦野草園は1972年(昭和47年)、旭川営林局が開園。1998年(平成10年)、旭川市に移管。ということで、旭川四条西郵便局風景印の使用開始は1996年(平成8年)11月8日で、このときはまだ旭川営林局所管。
風景印に描かれている看板には「北邦野草園」と書かれています。私が訪れた2017年7月、北邦野草園入口にあった看板「北邦野草園」の下に「旭川市」とありますが、1996年当時は「旭川市」の文字はなかったものと思われます。
北邦野草園は嵐山市民スキー場・嵐山シャンツェ(ジャンプ場)(ともに2006年閉鎖)と同様、住所は上川郡鷹栖町ですが、所管は旭川市です。
なお、訪れた時刻は17時を過ぎており、北邦野草園の開園時間は17時までのため、この日は入館できず、看板撮影のみでした。

◆嵐山公園展望台(上川郡鷹栖町9線)(旭川近文郵便局風景印)
登山道を歩いて、嵐山公園展望台到着。展望台を見ると、旭川近文郵便局風景印に描かれている展望台とは明らかに違うもの。
で、ネットで画像確認したところ、2003年時点では旭川近文郵便局(風景印使用開始は1998年6月1日、近文駅前郵便局として。2003年4月1日に局名改称(図案変更無し))風景印に描かれている展望台と同じでしたが、2007年時点では現在と同じ新しい展望台になっており、少なくとも2003～2007年の間で改築されたものと思われます。

嵐山公園展望台からの旭川市街地の眺め…曇っていたため、遠くの大雪山連峰の山並みは確認することができず。それでも石狩川(上から10枚目写真)や大雪アリーナ(上から11枚目写真)など確認することができました。

◆鈴木亀蔵居住の地碑(亀吉公園、旭川市亀吉2条2丁目)(旭川四条西郵便局風景印)
旭川四条西郵便局風景印に描かれている亀吉公園にある鈴木亀蔵居住の地碑を撮影。碑に書かれている説明文は以下のとおりです。

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　嘉永４年秋田県に生まれ、20歳前後

で来道し、明治５、６年ころ以来千歳
方面からこの地に往来し、アイヌと交
易したが、同10年ころ和人として初め
て草小屋を構えて定住した。後年公共
には多大な尽力を惜しまなかったが、
同35年、51歳で病没した。名を亀蔵又
は亀吉といい、亀吉町の地名はこれか
ら起こったものである。

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※嘉永4年…1851年、明治5年…1872年

◆旭西橋(嵐山通、石狩川)(旭川市7条西6丁目・7条西7丁目～旭川市川端町6条9丁目・川端町7条10丁目)
旭川四条西郵便局風景印に描かれている橋は使用開始時の説明で「旭西橋」ということで、旭西橋(きょくせいばし)へ行ったところ、風景印で描かれているトラス構造の橋ではなく箱桁橋。1995年(平成7年)完成。現在の旭西橋は3代目。2代目の橋の写真が欄干「旭西橋物語」にあり、こちらもトラス橋ではなくアーチ橋。で、旭川四条西郵便局風景印の使用開始は、3代目の旭西橋完成後の1996年11月8日。ということで、風景印に描かれているのは旭西橋ではありません。

◆石狩川第2橋梁(JR函館本線、石狩川)(旭川市4条西9丁目・亀吉3条3丁目～旭川市近文町11丁目)(旭川四条西郵便局風景印)
旭川四条西郵便局風景印に描かれているトラス橋が旭西橋でないとなると、実際の橋は何か?と捜索したところ、旭西橋の下流側にあるJR函館本線の石狩川第2橋梁がトラス橋。旭川四条西郵便局との距離も、直線距離で北西約1kmなので、風景印の橋はこの橋が描かれているものと思われます。よって、この橋も鉄道関連風景印となりますが、2018年4月発行「テーマ別風景印大百科Vol.1鉄道編」(日本郵趣出版発行)には未収録です。
撮影時、721系電車(快速エアポート(小樽・札幌～新千歳空港間)で運用している車両)が渡るところを見かけました。