Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】富山四十物町郵便局(2020.3.6押印、局名改称・図案変更前・終日印)

富山四十物町郵便局風景印
2020年3月6日限りで局名改称・図案変更(3月9日から新局名(富山総曲輪通り郵便局)・新図案)される富山四十物町郵便局の風景印終日印を郵頼にて集印しましたので、紹介いたします。


◆富山四十物町郵便局(とやまあいものちょう)
・住所:〒930-0049富山県富山市豊川町5-7
・図案説明:さんさい踊り、雪見橋、立山連峰
・使用開始日:1986年(昭和61年)7月15日
・使用終了日:2020年(令和2年)3月6日(局名改称・図案変更による)
※使用切手:上から1枚目]阿波踊り(ふるさと切手徳島版、2000.7.31発行)、[上から2枚目]小田原城銅門(ふるさと切手神奈川版・小田原城、2000.10.27発行)、[上から3枚目]立山・称名滝(ふるさと切手富山版、1990.4.18発行)、[上から4枚目]待乳山の雪見・鳥居清長画(切手趣味週間切手、1982.4.20発行)

富山四十物町郵便局風景印

富山四十物町郵便局風景印

富山四十物町郵便局風景印

(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。


富山四十物町郵便局は戦前にも風景印使用(富山郵便局(現・富山中央郵便局)などの風景印と同図案)実績があるほど、歴史的な地名でしたが、移転(西約500m先)により局名改称となり「四十物町」の局名は消滅となります。
で、「四十物」は「あいもの」と読みますが、意味は魚の塩漬けのことで魚の生物と干物の中間なので「あいもの」。で、「四十物」と書く理由は種類が40種類ほどあったからとも言われています。
なお、郵便局所在地は「豊川町」ですが、富山市内には「西四十物町」(東四十物町はない)がありますが、よみは「にしあいもんちょう」です。
そして、風景印に描かれている「さんさい踊り」は円隆寺で行われる盆踊りで、踊るのは女の子だけです。富山四十物町郵便局の風景印図案変更により、さんさい踊りを描いた風景印も消滅です。

風景印/富山四十物町郵便局(2020.3.6押印、局名改称・図案変更前・終日印)