Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】小野川郵便局(2021.2.22押印、初日印)

小野川郵便局風景印

2021年2月22日に使用開始された小野川郵便局の風景印初日印を郵頼にて集印しましたので、紹介いたします。(※2021年4月16日で風景印使用終了)


◆小野川郵便局(おのがわ) ※変形印
・住所:〒992-0076山形県米沢市小野川町2640-4
・図案説明:弦月(伊達政宗の兜の前立)、温泉マーク(弦月との組み合わせ)、小野小町(後ろ姿)、ホタル(蛍)(外周:円(弦月と温泉マーク)の一部(左上)が切れている)
・使用開始日:2021年(令和3年)2月22日(新規)
・使用終了日:2021年(令和3年)4月16日(印廃止)
※2021年4月17日~2021年5月9日、風景印使用中断(2021年5月10日より県名表示変更(「山形」の大きさ変更)で使用再開)
※使用切手:[上から1枚目]六歌仙図・小野小町(部分)・土佐光起筆(古今和歌集奏覧1100年記念切手、2005.9.1発行)、[上から2枚目]小野小町(ふみの日切手、2009.7.23発行)、[上から3枚目]ゲンジボタル(自然保護シリーズ切手、1977.7.22発行)、[上から4枚目]温泉にぺんこあらとぽすこぐま(グリーティング切手・ぽすくまと仲間たち、2020.9.15発行)

小野川郵便局風景印

小野川郵便局風景印

小野川郵便局風景印

[上から5枚目]伊達政宗と慶長遣欧使節船(ふるさと切手・地方自治法施行60周年記念シリーズ・宮城県、2013.5.15発行)、[上から6枚目]仙台開府四百年(すずめ踊り、山鉾、けやき並木)(ふるさと切手宮城版、2001.5.18発行)、[上から7枚目]妖精からの便り(ふみの日切手、1983.7.23発行)

小野川郵便局風景印

小野川郵便局風景印

小野川郵便局風景印

(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。


温泉マークは郵便局そばに小野川温泉があることによるもの。小野川温泉は平安時代の女流歌人「小野小町(おののこまち)」が旅の途中で温泉を発見し、開湯したと伝わっています。
そして、弦月は伊達政宗の兜の前立。伊達政宗は永禄10年(1567年)、米沢市(米沢城)生まれです。
2021年2月22日使用開始の風景印は4月16日限りで使用終了。これは県名「山形」の文字の大きさが局名「小野川」と同じで、局名が「山形小野川」と誤認される可能性があるため。日本郵便東北支社の風景印使用終了発表は使用終了日の4月16日のため、使用終了日印を郵頼での入手は不可。
そして、「山形」の文字の大きさを2021年2月22日~2021年4月16日使用印より小さく(局名「小野川」の文字の大きさはそのまま)なった風景印が2021年5月10日より使用開始(小野川郵便局風景印としては「使用再開」)となりました。


風景印/小野川郵便局(2021.2.22押印、初日印)