【run観光】釧路市観光

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2017年7月29日(土)、釧路湿原マラソン出場前日、釧路駅前のホテルから釧路中心部をジョグ(走り)。
ついでに釧路市内郵便局で使用の風景印題材を撮影しました。

◆栄町平和公園(平和のモニュメント、噴水、命名記念碑)…釧路川上郵便局風景印
栄町6丁目。図案説明では「平和のモニュメント」ですが、碑の名称は「震災記念碑」(碑の下にも文字が入っています。1995年(平成7年)8月15日設置)。1945年(昭和20年)7月14～15日、第2次世界大戦でアメリカ軍の空襲を北海道各地で受け、釧路市も大規模爆撃を受け、1618戸焼失倒壊、192人死亡と北海道内の空爆による死者数では室蘭市(436人)、根室市(273人)に次ぐもの。平和の大切さをしっかり認識していないといけませんね。震災記念碑のデザインは広島市・平和記念公園の慰霊碑(丹下健三設計)のアーチの雰囲気がありますね。そして震災記念碑には鐘もついてます。
公園を訪れたときには噴水が出ていました。子どもたちが生き生きとしている姿は平和の象徴ということなのでしょう。

2004年9月22日押印の釧路川上郵便局風景印印影を掲載します。

◆久寿里橋(くすりばし)…釧路城山郵便局風景印
釧路川に架かる橋(最下流の幣舞橋と旭橋の間)。通りの名称は「久寿里橋通」と橋の名前がそのまま付けられています。
久寿里橋の欄干に描かれている絵は古代風タッチで描かれています。風景印に描かれている欄干部分は左が魚、波、泡、右が桜の花びらですが、風景印ではそこまで再現されてはいません。その反対側の欄干は工場、森、煙突…ということで、製紙工場をイメージしたものでしょう。
橋の中間部分にもいろんなモニュメントがあり、(1)牧場(馬、蹄鉄、牛、サイロなど)、(2)炭坑(石炭採掘)(坑口、線路、トロッコ、ツルハシ、スコップなど)、(3)製紙(工場、煙突、森、巻き取られた紙など)、(4)水産(魚、カニ、波、泡など)…ただパッと見てすぐに理解できる方はあまりいないかも。せっかくの芸術作品なので、どこかに解説があったり、または欄干等にQRコードを入れて、ウェブサイトで解説する…ということをしていけば、もっと活かされると思います。