Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】晩生内郵便局

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2018年6月26日、晩生内郵便局に寄り、風景印を押印しました。

◆晩生内郵便局(おそきない)
・住所:〒061-0600北海道樺戸郡浦臼町晩生内228-652
・図案説明:樺戸連峰、浦臼町郷土史料館(蒸気機関車・C11の動輪)、メロン、ワイン、ブドウ、「自然教養村のまち」看板
・使用開始日:1989年(平成元年)6月16日
・使用終了日:2018年(平成30年)6月29日
※使用切手:[上から1枚目]ぶどう(野菜とくだものシリーズ切手第1集、2013.8.30発行)、[上から2枚目]実るブドウ(My旅切手シリーズ第3集、2018.3.2発行)、[上から3枚目]富士山と宝飾の山梨(ふるさと切手山梨版、2001.3.30発行)、[上から4枚目]ぶどう(52円切手)(グリーティング切手・秋のグリーティング、2016.10.3発行)、[上から5枚目]ぶどう(82円切手)(グリーティング切手・秋のグリーティング、2016.10.3発行)、[上から6枚目]葡萄色(えびいろ)(伝統色シリーズ第1集、2017.9.20発行)、[上から7枚目]葡萄唐草文様(和の文様シリーズ切手第4集、2018.1.23発行)、[上から8枚目]ハローキティとブドウ(グリーティング切手・ハローキティ南関東版、2015.8.21発行)
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[上から9枚目]葡萄蒔絵螺鈿聖餅箱(日本・ポルトガル友好450年記念切手、1993.9.22発行)、[上から10枚目]野ぶどう(ふみの日切手、2014.7.23発行)、[上から11枚目]葡萄図(部分)・渡辺省亭筆(切手趣味週間切手、2008.4.18発行)、[上から12枚目]果物籠を持つ少年(日本イタリア国交150周年切手、2016.8.25発行)、[上から13枚目]ワインと富士山(My旅切手シリーズ第3集、2018.3.2発行)、[上から14枚目]ペアグラス(グリーティング切手・冬のグリーティング、2013.11.7発行)、
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[上から15枚目]メロン(ふるさと切手北海道版・THE北海道、1999.9.17発行)、[上から16枚目]ハローキティとメロン(グリーティング切手・ハローキティ北海道、2015.8.21発行)、[上から17枚目]C11(SLシリーズ切手第3集、1975.4.3発行)、[上から18枚目]坂本龍馬(ふるさと切手高知版・桂浜と坂本龍馬、1999.11.15発行)
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(注)上記画像(62円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計62円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計62円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。

浦臼町・晩生内郵便局の風景印が2018年6月29日(金)限りで使用終了ということで、6月26日(火)にJR札沼線(学園都市線)利用で晩生内郵便局訪局。
JR札沼線は北海道医療大学駅~新十津川駅間の廃止が事実上決まっている状況の中、石狩当別駅始発→浦臼駅行に乗車。キハ40系気動車1両の車内、石狩当別駅では10人くらい乗っていましたが、石狩月形駅までに私を除く乗客が全員降り、石狩月形駅から乗客は私一人。貸切列車状態に…。晩生内駅下車。晩生内郵便局は郵便局から約200mの近さです。
で、晩生内郵便局の局員に風景印使用終了の理由を尋ねたところ、浦臼町の晩生内地区で、風景印使用開始時(1989年(平成元年))に行われていたワイン製造が既に終了。メロン、ブドウの生産農家もゼロとなったためとのこと。メロン生産農家は昨年でゼロになったそうです。
晩生内郵便局から北約0.5kmのところに「メロン直売所」の表示がある農園がありましたが、営業している雰囲気はなく、既に休業しているかもしれません。
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なお、浦臼町内全体ではメロン、ブドウ生産、並びにワイン製造は行われており、ブドウ生産についてはワイン用は作付面積、日本一とのこと(浦臼町ウェブサイト「浦臼町の紹介」ページより」より)。
ただし浦臼町のメロン生産量は2013年で174トン(作付面積9ha)で、北海道で作付面積5ha以上の34市町の中で24位。北海道のシェアで0.6%(2014年12月19日、北海道農政事務所発表資料より。2014年以降は統計していないため、2013年が最新データ)と決して多くないのが現状。2004年では491トン(作付面積27ha)(「政府の統計窓口(e-Stat)」の作物統計資料「平成16年度産野菜生産出荷統計」より)ですから、2013年の生産量は2004年の約3分の1と激減。
なお、2015年農業センサスによると、浦臼町のメロン生産34経営体、作付面積13haなので、多少は盛り返しているのかもしれません。
で、局員さんが風景印の題材になるものが「何もない」とおっしゃっていましたが、郵便局から500mほど北に「晩生内1号チャシ」があります(「1号」というだけに「2号」もあります(1号から約1km北東))。「チャシコツ」(※「チャシ」の跡ということで「チャシコツ(チャシ跡)」という言い方が多い)を描いた風景印はないので、「チャシコツ」風景印があってもいいですね。ただ「チャシ」がつくられた理由は不明なので、風景印の題材としては厳しいかな…

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浦臼駅周辺だと「浦臼(うらうす)ワイン」の看板がありました。ワインの風景印は晩生内郵便局の使用終了後も十勝池田郵便局(北海道中川郡池田町)、羽前本郷郵便局(山形県鶴岡市)の2局で使用していますが、図案は2局ともワイングラス。ワインボトルを描いた風景印は晩生内郵便局1局のみでしたので、ちょっと残念ですね。
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このあと浦臼町郷土史料館前に寄り、風景印題材になっている史料館の建物と史料館前にある蒸気機関車C11-171の動輪を撮影。坂本龍馬の一族が浦臼に移住したこともあり、史料館には坂本龍馬一族関連品が展示されているので、坂本龍馬の切手にも風景印押印です。
史料館前にある利用案内によると、浦臼町郷土史料館の開館日は4月26日~10月31日の水曜~日曜(月曜・火曜は休館(月曜・火曜が祝日の場合、次の平日が休館))。開館時間は9時30分~16時。入館料無料ですが、この日は火曜なので、元々休館日。なお「展示室内の撮影はご遠慮ください。」とのこと。
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run観光/浦臼町観光(2017.9.2訪問)
https://blogs.yahoo.co.jp/yu_runki/15560639.html

風景印使用最終印は郵頼で入手です。

風景印/晩生内郵便局