2019年8月31日(土)、レンタサイクル利用での八王子市内観光・その3です。
◆八王子千人同心屋敷跡記念碑(八王子追分町郵便局風景印)
八王子追分町郵便局(国道20号線・甲州街道)との枝分かれ、陣馬街道の始点そば)の目の前(道路を挟んで)に同局風景印に描かれている「八王子千人同心屋敷跡記念碑」があります。
解説板もあり、1800年、蝦夷地開拓で白糠(白糠町)、勇払(苫小牧市)入植するも、わずか4年で中止。千人同心のひとり河西祐助は、家族で派遣したものの、妻・梅が体調を崩してを3年後に死去(梅の墓は勇払開拓史跡公園に有。また祐助・うめ夫妻の墓は有珠郵便局風景印に描かれている有珠善光寺に有)。その後、夜に赤子を抱いた幽霊が出現する伝説があり、苫小牧市民会館前にある苫小牧開拓記念碑・勇払千人同心の下は梅と赤子。つまり、この像は「幽霊」像。苫小牧開拓記念碑・勇払千人同心を描く苫小牧旭町郵便局、苫小牧川沿郵便局風景印は「幽霊像」風景印ですね。解説板にも苫小牧開拓記念碑の写真がありました。(苫小牧開拓記念碑の実物写真は2019年9月7日撮影)
なお、河西祐助知節顕彰碑が宗格院(八王子市千人町2丁目)にありますが、今回は寄れませんでした。
◆いちょう並木
甲州街道(国道20号線)沿いの八王子並木町郵便局の前には局名のとおり、いちょう並木がありました。もちろん、八王子並木町郵便局風景印にもいちょうが描かれています。
その4につづく…。
