Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】尾張大野郵便局(2020.6.22押印)

尾張大野郵便局風景印

2020年6月22日、愛知県郵便局回り(2)・尾張大野郵便局に寄り、風景印を集印しました。


◆尾張大野郵便局(おわりおおの)
・住所:〒479-0866愛知県常滑市大野町9丁目92
・図案説明:大野海岸、呼吸千里碑、斉年寺・慧可断臂図(えかだんぴず)
・使用開始日:1955年(昭和30年)7月15日
※使用切手:[上から1枚目]ビーチの人々(グリーティング切手・夏のグリーティング、2020.6.1発行)、[上から2枚目]気比の松原(ふるさと切手福井版、1994.9.1発行)、[上から3枚目]柳に飛びつくカエル、小野道風、玉泉帖(ふるさと切手愛知版・柳とカエル、2000.10.20発行)

尾張大野郵便局風景印

尾張大野郵便局風景印

尾張大野郵便局局舎写真

尾張大野郵便局局舎写真

(注)上記画像(63円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計63円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計63円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。


知多郵便局→尾張大野郵便局の移動はジョグ(走り、約7.9km(岡田の土蔵、斉年寺経由))。
風景印の左側「慧可断臂図」(斉年寺)は雪舟筆(1496年、77歳時の作)。禅宗の初祖・達磨(右上)と二祖・慧可(左下)が描かれています。風景印使用開始の1955年時点は国指定重要文化財でしたが、2004年(平成16年)6月8日に国宝指定。現物は京都国立博物館寄託。斉年時本堂で複製が拝観できますが、今回は時間がなく拝観できず。総門、山門のみ撮影。

斉年寺総門写真

斉年寺・山門写真

斉年寺山門扁額写真

斉年寺解説板写真

斉年寺山門・総門解説板写真

雪舟筆の切手は第1次国宝シリーズ第5集・室町時代「秋冬山水図」があるのですが、訪局時、作者までリサーチできなかったため、切手は用意できず。近く郵頼で集印したいです。
なお、「慧可断臂図」の説明はここでは割愛。でも、その意味を知ると、ちょっと恐ろしいデザインだな…と思ってしまいます。個人的に荒川南千住郵便局、千住大橋郵便局(廃局)の旧図案風景印に描かれている「観臓記念碑」(小塚原回向院)に匹敵ですね…。
大野町駅前にあった大野町駅周辺マップを撮影。

大野町駅周辺マップ

大野町駅周辺マップ

風景印/尾張大野郵便局(2020.6.22押印)