【風景印】豊田町駅前郵便局(＆2015.10.26風景印押印局一覧)

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2015年10月26日、静岡県浜松市・磐田市＆愛知県東栄町・新城市郵便局回り(19)・豊田町駅前郵便局に寄り、風景印を押印しました。

◆豊田町駅前郵便局
・住所：〒438-0821静岡県磐田市立野2014-1
・図案説明：天竜川、藤(フジ)、香りの博物館
・使用開始日：2001年(平成13年)6月18日
※使用切手：[上から1枚目]フジ(120円普通切手、2015.2.2発行)、[上から2枚目]ラベンダー(ふるさと切手北海道版・北海道の花、2015.8.28発行)

袖浦郵便局→豊田町駅前郵便局は知人運転のクルマ移動(約5km)。風景印に香りの博物館が描かれているので、ラベンダー切手に押印。ラベンダーといえば、今年・2015年はファーム富田の富田忠雄さんがお亡くなりになりました。富田さんは1958年からラベンダー栽培を開始。香料用として富良野エリアはラベンダー栽培が増えたものの、安い合成香料の登場で1970年代に衰退。1973年には香料会社がラベンダーオイルの買い取りを中止。富田さんは稲作をしながら、ラベンダー栽培を続け、再生の道を模索。1976年に国鉄カレンダーでラベンダー畑の写真が採用され、観光客が訪れるようになり、ポプリなどの販売開始。そして1980年にオリジナル香水の抽出に成功し、このあと石けんなどの販売などを行い、1989年にラベンダー、ハーブ、花きの加工・販売に専念(ファーム富田ホームページ参照)。今では国内外から多くの観光客が訪れ、富良野＝ラベンダーをつくりあげたとともに、富良野エリアはもとより全国各地でラベンダー畑がつくられ、これも富田さんの努力なしには語れないですね。なお来年・2016年は国鉄カレンダー採用40年ですが、JR北海道てで毎年発行されているカレンダー「光と風の物語」にファーム富田の写真が採用されています。ファーム富田の景色は「光と風の物語」に定番の題材ですね。
袖浦郵便局の初代風景印ラスト印を集印したあと、中部国際空港へ移動するため、最寄り駅の豊田町駅へ行くついでに豊田町駅前郵便局に寄り風景印押印。
押印後、豊田町駅前で今までクルマ運転していただいた友人と別れ、岐阜行き普通列車に乗車。