Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【風景印】湖東東郵便局

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湖東東郵便局の風景印を郵頼にて入手しましたので、紹介いたします。

◆湖東東郵便局(ことうひがし)
・住所:〒527-0115滋賀県東近江市下里町62-7
・図案説明:西堀榮三郎記念探検の殿堂、南極観測樺太犬タロ・ジロ、ピッケル、無線アンテナ
・使用開始日:2018年(平成30年)4月16日
※使用切手:[上から1枚目]マナスル、登山隊員(マナスル登頂記念切手、1956.11.3発行)、[上から2枚目]観測船宗谷、アデリーペンギン(南極地域観測事業開始50周年記念切手、2007.1.23発行)、[上から3枚目]カラフト犬タロ、巡視船・宗谷、[上から4枚目]カラフト犬ジロ、巡視船・宗谷(20世紀デザイン切手シリーズ第12集・カラフト犬タロ・ジロ南極越冬、2000.7.21発行)、[上から5枚目]秋田犬(2円普通切手、1953.8.25発行)
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(注)上記画像(62円未満切手の押印)について、葉書大の台紙に当該切手を含め額面合計62円以上の切手2枚をそれぞれ5cm以上離して貼付し、それぞれの切手に風景印押印(1枚の台紙に額面合計62円(国内葉書料金)以上の切手に同一種類の消印を最低回数押印(前述のケースだと2回)することは、記念押印の規定で認められた押印方法)した一部分を掲載したものです。

日本郵政の風景印使用開始情報提供が使用開始当日(4月16日)でしたので、郵頼にて初日印押印入手はできませんでした。
西堀栄三郎(1903年生-1989年没)は1956年・マナスル登山(日本初の8000m級登山)のとき、ネパール政府との交渉役を務め、のちに日本山岳協会会長就任。また1957年、第1次南極地域観測隊越冬隊隊長も務めており、風景印には探検で使用されたピッケル、無線アンテナ、そして第1次南極観測隊の樺太犬で、南極に1年以上取り残され、救出されたタロ・ジロが風景印に入っています。
なお、タロ・ジロ風景印は稚内郵便局で2000年3月1日~2013年4月9日に使用(上から7枚目)されていましたが、2013年4月10日に稚内郵便局の図案変更により、タロ・ジロ風景印はゼロ。湖東東郵便局風景印使用開始により、5年振りにタロ・ジロ風景印「復活」です。
おまけ、秋田犬切手に押印したのは、南極観測樺太犬ジロの剥製が国立科学博物館(東京都台東区・上野公園内)で展示されていますが、ジロの前に忠犬ハチ公(秋田犬)の剥製が展示されているので、ジロ&ハチのマッチングです。
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風景印/湖東東郵便局