Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【観光】桜井市観光・その2

茅原大墓古墳写真
2020年1月25日、奈良県・京都府郵便局回りの訪局1局目・桜井郵便局へ寄った前後での桜井市観光・その2です。


◆茅原大墓古墳(桜井市茅原)
大神神社のあと、北(天理市方向)へジョグ(走り)。茅原大墓(ちはらおおはか)古墳の横を通り、古墳、解説板を撮影。桜井市サイトの解説では「5世紀前半代、古墳時代中期の帆立貝式の前方後円墳である。全長は約85メートル。」とのこと。

茅原大墓古墳解説板写真
茅原大原古墳そばに「山の辺の道」(天理市~桜井市)の案内標識がありました。

山の辺の道写真

山の辺の道写真

◆ホケノ山古墳(桜井市箸中)
茅原大墓古墳の北西、約500m先にあるホケノ山古墳へ。桜井市サイトの解説では「全長90メートル、後円部径60メートル、高さ8.5メートルの纒向型の前方後円墳」「3世紀中頃に造られた日本でも最も古い部類に属する前方後円墳の一つ」とのこと。

ホケノ山古墳写真

ホケノ山古墳写真

ホケノ山古墳解説板写真

ホケノ山古墳解説板写真

ホケノ山古墳解説板写真

今回は寄ることができませんでしたが、ホケの山古墳の西、約300m先にある箸墓(はしはか)古墳も纒向型の前方後円墳で、宮内庁管理「倭迹迹日百襲姫」(第7代天皇・孝霊(こうれい)天皇の皇女)の墓「大市墓(おおいちのはか)」。邪馬台国の女王、卑弥呼の墓という説もあります。
纏向郵便局風景印に描かれている前方後円墳(古墳)、図案説明で一切記載されていないのですが、形状、規模からして箸墓古墳の模型を参考にデザインされたものと思われます。


◆巻野内石塚古墳(桜井市巻野内)
ホケノ山古墳の北、約400m先にある巻野内石塚古墳へ。古墳の中に解説板があるものの、さすがに中に入って近くから撮影するわけにはいかないので、デジカメの望遠機能を使って解説板を撮影。円墳の状態ですが、前方後円墳の可能性があるとのこと。

巻野内石塚古墳写真

巻野内石塚古墳解説板写真

◆纏向遺跡(桜井市辻)
JR巻向駅西に設置されている「ようこそ纏向遺跡へ」解説板を撮影。解説板には纏向遺跡にあったとされる大型建物の想像図があります。纏向郵便局風景印に描かれている大型建物は「想像図」。大型建物跡の場所はJR巻向駅の北、JR桜井線の西側(桜井市太田)にありますが、建物は現時点で復元されていないものの、2018年4月より柱のみ復元されています。

纏向遺跡解説板写真

纏向遺跡解説板写真

JR巻向駅の東にある纏向郵便局局舎を撮影。

纏向郵便局局舎写真

纏向郵便局局舎写真

JR巻向駅の駅名標を撮影。

JR巻向駅駅名標写真
これで桜井市観光は終了。このあと桜井市から天理市へジョグ移動し、天理市観光です。


観光/桜井市観光・その1
https://yu-runki.hatenablog.jp/entry/202002042200