Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】9/27白石こころーどマラソン・10km、38分37秒で完走

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2015年9月27日(日)、第23回白石こころーどふれあいマラソンの10kmに出場。38分27秒で完走し、男子4位入賞でした。

距離/スプリット(5kmラップ)[1kmペース]心拍/分ピッチ/歩幅(cm)
05km 0:19:33(19:33)[3:55]162,194,131
Finish 0:38:37(19:04)[3:49]171,196,133
(平均ペース3:52,平均心拍数167,平均分ピッチ195,平均歩幅132cm)

昨年まで「白石区民ふれあい健康マラソン大会」という名称でしたが、「道道1148号札幌恵庭自転車道路」の白石区部分の愛称が「白石サイクリングロード」から公募により「白石こころーど」に変更になり、愛称のPRを兼ねて、愛称名を冠した名称になりました。
開会式は万生公園。スタート地点は公園そばの白石こころーど上。10kmコースは南東方向に進み、北星学園横が第1折り返し(約3.3km地点)で北西へ戻り、スタート地点を通り過ぎ、環状通にかかる環状夢の橋のところが第2折り返し(約8.3km地点)。スタート地点手前で万生公園に入ってフィニッシュ。白石こころーどは歩行者・自転車と自動車との接触をなるべく回避すべく、立体交差になっているところがほとんどで、マラソンコース上で一般道路と交差しているのはわずか1ヶ所(フィニッシュ地点手前の市道部分の走行はカウントせず)。そのため、立体交差になっている部分は環状通と厚別川は橋の上り→下りがあり、それ以外の道路はアンダーパスで下り→上りのコース。そのアップダウンが10kmコースでのべ30回以上。トータルの高低差は70m以上になる意外とタフなコースです。(写真下は親子マラソン優勝ペアのフィニッシュ時)
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大会は過去3回出場しており、タイムと順位は以下のとおり。

2001年(第9回・9/30)40:14(5位/51人中)
2003年(第11回・9/28)39:25(1位/45人中)
2014年(第22回・9/28)38:35(3位/203人中※)
※:エントリー数(出走者数は未発表)

昨年は11年ぶりに出場し、速いランナーが2人いたものの、3位入賞できましたが、速いランナーの出場が増えれば、自分の順位も自動的に下がるので、今年の出場者で速いランナーがどれだけいるのか、非常に気になるところですが、参加者名簿は作成しておらず、スタート地点に立って、知っているランナーであれば、ある程度の実力について把握できるかな、という状況。ま、昨年1位(10年前からほぼ毎年優勝)と2位は出場していたので、実力的にどう頑張っても3位以下は確定です(苦笑)。
10時00分、親子マラソン2kmがスタート。そのあと10時10分小学生3km、10時25分中学生3kmがスタートし、10kmは10時40分スタート(そのあと10時50分に5kmスタート)。昔は道路の全部の幅を使ってスタートしていましたが、占用許可しているわけでなく、マラソンに関係のない一般利用者も通行しているので、道路の半分のみをマラソン用として使用。よって、200人以上いるランナーが2列に並んでのスタート。よって後ろに並んでしまうと序盤にスピードを出せず、大幅なロスになるため、スタート15分前に集合し、前からのスタート位置を確保して、問題なくスタートする。~
昨年は3位争いに加わるため、ややオーバーペースでスタートしましたが、終盤で失速ぎみになったので、今年はいつものように序盤はやや抑え、中盤からペースアップする作戦。序盤でいきなり昨年の優勝者が飛び出し、やや離れて昨年の2番手が単独2位。そのあと5人ほど前に行くも、私との差はそれほどない状況。この差なら大半の選手は終盤までに抜くことができる、と信じて走る。
最初の1kmは3分54秒。そのあと3分58秒-3分59秒とほぼキロ4分ペース。
厚別川に架かる「虹の橋」の下りからペースを上げ、1人抜く。すれ違うランナーを確認。1番、2番は昨年の1、2番で順当ですが、2番手の後ろ、少し離れた3番手は既に私と30秒くらいの差がついており、大失速しない限りこのあと追い上げて抜くことはほぼ無理。そのあとのランナーは4~6番手が私と10秒前後と後半で抜くことは十分可能な差。3~4kmの1kmは3分50秒とペースアップし、じわじわと4~6番手との差を縮める。
5km地点を19分33秒で通過(4~5kmの1kmは3分52秒)。5~6kmの1kmも3分52秒で6番手の選手との差がわずかとなり、ここからさらにペースアップ。あと私の後ろにピッタリついてきている選手がいましたが、後ろは一切振り返らず、ひたすら少しでも前のランナーとの差を詰めるべく、前を見据えて走る。
万生公園の手前で1人抜き、入賞圏内の6位浮上。6~7kmの1kmは3分46秒。前には10秒以内の差で2人のランナーがおり、スピードを維持して差を詰め、7~8kmの1kmは最速の3分45秒。第2折り返しの環状夢の橋の手前までに前にいた2人のランナーを抜き、4位浮上。第2折り返しで折り返した前のランナー、1位、2位は変わらず。3位との差も1分以上に広がり、あとはこの4位を死守するのみ。
折り返した直後、約5秒差に女子1位ランナー。今年の洞爺湖マラソン(フル)では40km手前で抜かれ、2時間57分台女子2位になった方(私は約1分差の2時間58分53秒)。10kmの大会も8月の夕涼みマラソンで38分台前半で優勝と最近、急成長している方ですが、ここはとにかく自分の走りをするのみ。
8~9kmの1kmは3分46秒。ラスト1kmの区間で約5mのアップダウンが2か所と非常に苦しい区間。後ろとはそれなりに離れている雰囲気で、がむしゃらにスパートかける走りはせず。そして、白石ここロードのコースは右側通行で、万生公園は第2折り返し後、向かって左側にあるため、10kmの第2折り返しに向かっていくランナーと交差することになり、無理に走って交錯するトラブルだけは避けるため、若干スピードを緩め、ランナーと交錯しないように公園側の道路に出て、そのあとラストスパート。38分37秒でフィニッシュ(ラスト1kmは3分55秒)。メダル圏内の3位以内は逃しましたが、4位入賞。賞状をもらいました。
男子10km1~3位のタイムは、
1位34分49秒…2014年札幌マラソン・ハーフ40歳代3位
2位36分54秒…2014年札幌マラソン・ハーフ30歳代8位
3位37分02秒…2014年札幌マラソン・ハーフ50歳代5位
3人とも昨年の札マラハーフで入賞している方(私は40歳代27位)。なお、女子10km1位のタイムは38分42秒と5秒差。ダントツの1位。北海道の女子ランナーで現在実業団に所属している選手を除けば、10km38分台で走れるのは多分3、4人というところです。素晴らしい走りですね。そして、女子10km3位(47分台)は毎年、サロマ湖100kmウルトラマラソンで札幌から会場までの往復、いっしょに行動しているメンバーのひとり。年始には雪道走行中に転倒して腕を骨折するアクシデントを乗り越え、サロマも100km完走。そして今回の入賞と素晴らしい頑張りです。なんか自分は全然頑張れてないんじゃないか…と思ってしまうほど(ま、自分なりに頑張っているつもりです…)。
12時過ぎ、会場周辺は雨が降り出し、一時的に土砂降り状態。1~3位の表彰式もテントの下で行うことに。この雨がレース中でなくてよかった…というところです。
9月のレース、ハーフ2本、10km2本、計4本出場。正直、タイム的に昨年とほぼ同レベルと「現状維持」状態で、一向に上昇ムードにならないのですが、レースの序盤を抑え目に行けば、中盤以降はしっかりペースアップして走れることを再認識できたので、基本線としてそのやり方は守りつつ、次の札幌マラソン・ハーフ(10/4)では序盤でもうちょっと「攻め」の走りをして、昨年同様の1時間22分台を狙っていきたいです。