Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】札幌・豊平川市民マラソン、3時間12分09秒で完走

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2017年7月9日(日)、第12回札幌・豊平川市民マラソンに出場。フル(45.195km)を3時間12分09秒で完走。40歳代の部6位入賞(総合も6位)しました。

距離/Split(5kmLap)[1kmPace]
5km 0:21:31(21:31)[4:18]
10km 0:42:32(21:01)[4:12]
15km 1:03:41(21:09)[4:13]
20km 1:26:01(22:20)[4:28]
25km 1:50:05(24:04)[4:49]
30km 2:13:35(23:30)[4:42]
35km 2:36:40(23:05)[4:37]
40km 3:01:04(24:24)[4:53]
Finish 3:12:09(11:05)[5:03]

42.195kmオール豊平川河川敷を走行する大会。マラソンクラブ「ナイアガラ」主催で、今回で12回目。私は7度目の出場ですが、過去6回(うち2回は女性ランナーの伴走)は3時間切りでの完走はなし。今年はなんとか3時間切りを狙いたいところ…と思いきや、天気予報は晴れ、最高気温は30度…非常に厳しい条件。
10時スタート。気温は既に27.8度。右岸→左岸を渡る藻岩上の橋方面(真駒内方面)へ向けてフラットな上り区間ということもあり、序盤はキロ4分15~20秒ペースで様子見の走り。
5km地点通過は21分31秒。キロ4分18秒ペース。このあと6km手前の藻岩上の橋を渡り、右岸→左岸へ移動。このあと第1折り返し(約15.6km地点)までの約9.6kmの大半がフラットな下りなので、少しペースアップ。
10km地点通過は42分32秒。5~10kmの5kmは21分01秒(キロ4分12秒ペース)でサブスリーペース。暑い中でもそれほど無理しての走りはしていないつもり。しかし、心拍数は早くも160前後。いつものフルなら155前後なので、同じペースでも暑さの影響でやや高め。それでも可能性がある限りサブスリーでいけるペースで走る。
15km地点通過は1時間03分41秒。10~15kmの5kmは21分09秒(キロ4分14秒ペース)。まもなく第1折り返しで、反対側から折り返してきたランナーのナンバーを確認し、同じカテゴリーの選手が前に何人いるかチェックしたところ6人おり、私は第1折り返し時点で7位。その直後の給水所で同じカテゴリーの選手が既に暑さの影響で歩いており、その選手を抜いて6位と入賞圏内(入賞は6位まで)。しかし、11時時点で気温は29.4度まで上昇。折り返したあとペースはキロ4分20秒前後に落ち、19kmからはさらに落ちてキロ4分40秒へ。
20km地点通過は1時間26分01秒。15~20kmの5kmは22分20秒(キロ4分28秒ペース)。中間地点は1時間31分04秒で通過。さすがにここから後半のハーフを1時間28分台でいくことは体調的に無理なので、タイム度外視で入賞狙いの走りに切り替える。キロ4分40秒前後のペースでいくも、23km過ぎで同じカテゴリーの選手2人に抜かれ、その直後の給水所で歩きながら水分補給しているとあっという間に6、7位の選手との差が広がる。ただこれだけ暑くなって給水量が不十分だと終盤で脱水症状になる可能性が高いと判断。時間ロスになっても給水をしっかり取ることを優先。終盤のスタミナには自信あるので、ラスト勝負に徹する。
25km地点通過は1時間50分05秒。20~25kmの5kmは24分04秒(キロ4分49秒ペース)。このあと再び藻岩上の橋を渡り左岸→右岸に戻る。このあとは36.6km地点の第2折り返しまで下り基調ということで、4分30秒前後のペースに戻す。
30km地点通過は2時間13分35秒。25~30kmの5kmは23分30秒(キロ4分42秒ペース)。31km地点過ぎでスタート地点に戻り、このあとは右岸の下流側の約5.5kmの折り返しコース。給水所にスイカがあり、食べたい気持ちMAXでしたが、7位との差はかなり縮まるも、6位との差はかなりあるので、スポーツドリンクのみ補給し、スイカは泣く泣くスルー…。12時時点の気温は30.5度とついに30度超えの真夏日。実はこの札幌・豊平川市民マラソンの「ガチ出走」は4年前の2013年7月7日(第8回)以来ですが、そのときも最高気温が30.8度の真夏日(タイム3時間19分35秒)。どうも私がガチ出走すると真夏日になるジンクスになりつつあります(苦笑)。
キロ4分半前後のペースをキープし、33km地点でやっと1人を抜いて7位に。しかし、6位との差はまだ200m以上先。しかし、第1折り返しで5位だった選手がペースダウンし、差がどんどん詰まる。
35km地点通過は2時間36分40秒。30~35kmの5kmは23分05秒(キロ4分37秒ペース)。35km地点通過直後に1人抜いて6位浮上。再び入賞圏内突入。ただし、自分も前半飛ばした影響が出てペースが落ちてきて、4分50秒前後に。なので差はそれほど広がらず。それでも給水所でナイアガラ所属で給水ボランティアをしているランナー仲間から水入りのコップをもらい、それでギアを入れてキロ4分40秒前後にペースアップし、差を広げる。
40km地点通過は3時間01分04秒。35~40kmは24分24秒(キロ4分53秒ペース)。後ろの差を確認すると明らかに150m以上の大差がついているので、6位を確信。無理をせずキロ5分ちょっとのペースに落とす。
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そしてなんとかフィニッシュ地点へ。3時間12分09秒で完走。年代別(40歳代)6位入賞!このタイムは39歳以下の優勝タイム、50歳代の優勝タイムより速いので、総合でも6位です。
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なお、サブスリーは40歳代の優勝者1人のみ。その40歳代1位と2位は毎年9月下旬開催「白石こころーどマラソン」10kmでもこの数年は1位、2位(私は2014年から3位→4位→3位)の方。本当にこの走力をずっとキープしているのは素晴らしいと思っています。
さて、結局サブスリーは今回もお預けというか、最初から狙うこと自体無謀ということでしたが、フルマラソンを走るには「酷暑」ともいえる条件で3時間12分台ということは、北海道マラソンではそのタイムより速く走れる…という自信を持つことができました。
ま、もし北海道マラソンで今回のような酷暑になったとしたら、とにかくキロ4分30秒前後のペースでいき、目標タイムは3時間10分切りですね。
結局、この日の札幌の最高気温は32.4度。完走者は349人(男子299人、女子50人)。2時間台1人(0.3%)、3時間台52人(14.9%)、4時間台83人(23.8%)、5時間台118人(33.8%)、6時間以上95人(27.2%)。完走者の中だけでも5時間以内が4割に届かない状況ですので、出走ランナーにとっては本当にツラいレースとなりました。それでも完走された方は本当に素晴らしいです。で、暑さ等により途中でリタイアしたとしても、無理し過ぎて大きなアクシデントになった可能性もありましたので、仕方ないところです。
ただ1度だけでいいので、気温25度以下の中で走らせていただき、サブスリーを狙うレースをしたいですね…。
7月は士別ハーフ、釧路湿原30kmとレースが続きます。体調をキープして乗り切りたいですね。