Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】第40回記念札幌マラソン・ハーフ、1時間21分55秒で完走

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2015年10月4日(日)、第40回記念札幌マラソンのハーフ(21.0975km)に出場。1時間21分55秒(40歳代22位、総合79位)で完走しました。

距離/スプリット(5kmラップ)[1kmペース]心拍/分ピッチ/歩幅(cm)
05km 0:19:10(19:10)[3:50]160,197,132
10km 0:38:34(19:24)[3:53]166,198,132
15km 0:57:58(19:24)[3:53]168,202,128
20km 1:57:54(19:56)[3:59]170,201,126
Finish 1:21:55(4:01)[3:40]171,197,143
(平均ペース3:53,平均心拍数166,平均分ピッチ199,平均歩幅130cm)

今年・2015年で札幌マラソンも第40回の節目。私は1992年の第17回(10km)が最初の札幌マラソン出場。2010~2013年(第35~38回)の4年は札幌マラソンと同日開催の別海町パイロットマラソン(フル(42.195km))に出場のため欠場でしたが、それ以外は10kmまたはハーフに毎年出場。40回記念日大会でちょうど半分の20回目の出場。実は最初の札幌マラソン出場の1992年は10月4日(日)でして、私にとっては今年出場の出場10月4日は「初出場記念日」でもあります。
昨年までハーフのスタート時刻は11時50分でしたが、今年から9時30分(10kmも11:20→9:00)と相当早まった関係で、起床は5時。朝食5時30分、自宅出発は5時50分。地下鉄移動で会場最寄駅・真駒内駅下車し、約2kmジョグ(走り)移動で7時ちょうどに会場の真駒内セキスイハイムスタジアム到着。会場内でスタート前の準備を行い、7時30分頃に会場2階のトイレで用足し。先月、東急ハンズにふらっと寄ったら、携帯用トイレシャワーを見つけ、これなら仮設を含む和式トイレでもおしりを清潔にできる!と思い、衝動買い。入ったトイレは和式だっだので、用意していたトイレシャワーを使用。これは非常に便利。マラソン大会参加時の必須アイテムのひとつとなりました。
8時前、真駒内公園のジョギングコース(約3km)でウォーミングアップ。うち2kmほどは終盤のレースコースと同じところを走行し、イメージトレーニング。公園に入り、途中から約20mの上り→下りとなり、上り区間で頑張り過ぎず、下り区間でスタミナを残し、回転よく走る…という感じでいく作戦。
スタート40分前の8時50分、スタート待機所に行き、9時05分頃にスタート地点へ移動。ほぼ最前列の位置をキープ。
9時30分、ハーフの部スタート。最初からゆっくり行きすぎると、集団になりすぎて走るリズムが悪くなるので、最初の数百メートルだけキロ3分40秒くらいのペースでいって、ランナーがあまり密集しない位置をキープ。そのあと下り基調ながらキロ4分近くのペースに落とし、速さに慣れるのを待つ。最初の「1kmは3分51秒。このあともキロ4分近いペースをキープしkmの、1-2kmは3分59秒。
平岸通(国道453号線)から中の島通へ左折したあとの下りを利用して少しペースアップ。キロ3分50分を切るペースとなったものの、無理していない状態でこの速さでいける状態なので、昨年のタイム(1時間22分42秒)を上回り、1時間21分台も狙える状況。
5km通過は19分10秒。ちょうどキロ3分50秒ペース。昨年が19分45秒で30秒以上速い通過。ちょっと前までならこのペースでいけばオーバーペースで後半失速は必至というところですが、まだまだ余裕をもっての走り。これも9月にハーフ、10kmのレースでスピード強化した成果か。
このあと北風で向かい風ということもあり、ペースをキロ3分55秒ペースに落ち着かせ、札幌駅前通へ。ここを通るのが札幌マラソン・ハーフの大きな特徴。以前は南1条の札幌三越前で折り返しでしたが、南大通へ西9丁目まで約750m西へ走り、北大通に行って東に戻る。西ないし西北西の風だったので、ここまで向かい風でしたが、ここからおおむね追い風。ここからペースをやや上げて札幌駅前通へ。8~9kmは3分51秒、9~10kmは3分45秒。
10km通過は38分34秒。この5kmは19分24秒(キロ3分53秒ペース)。折り返しまでおおむね下りというコース状況だったとはいえ、先週の白石ここロードマラソンの10km(38分37秒)より速いタイム。このあと豊平川河川敷に入り、フラットな上り坂。南風だと向かい風で非常にツラい状況ですが、今日はやや追い風なので、ここから3分50~55秒のペースでいき、ペースが少し落ちてきている前のランナーを少しずつ抜いていく。ピッチも少し上げて1分200歩以上に。
15km通過は57分58秒。この5kmも19分24秒(キロ3分53秒)。心拍数は170を超えてきて、ここからさらに追い込んだ走り。残り5kmとなり、16~17kmは3分52秒。藻岩上の橋の下を通過して土手に上がる上り坂。そして真駒内公園に入り、給水所から先の上りと17~20kmの3kmで標高差40m近く上る一番の難所。最初のうちはキロ4分05秒前後にややペースを落とし、上りが終わりかけたあたりで少しずつペースを上げ、下りになったところで一気にスピード全開。ここまでくれば回りのランナーも同じくペースアップし、キロ3分20秒前後の速さ。
20km地点通過は1時間17分54秒。この5kmは19分54秒(キロ3分59秒)とペースは落ちたものの、ずっと上りだったことを考えれば悪くない走り。そして、残り1.0975kmを4分05秒でいけば1時間21分台でフィニッシュ。あまり無理して足を故障したくない、という思いが強く、ややセーブして走ったため、併走していたランナーから少し遅れてしまう。それでも、競技場に入った段階で9割くらいの力で走り、フィニッシュ。タイムは1時間21分55秒。公認ハーフでの1時間22分切りは昨年11月のフードバレーとかちマラソン(帯広市、1時間21分56秒)以来、ほぼ2年振り。そして札幌マラソンでの1時間22分切りは2002年(1時間21分42秒、総合99位)、2003年(1時間21分07秒、総合90位)、2007年(1時間21分07秒、総合44位)、2008年(1時間20分16秒、総合88位)につづき6年振り5度目の達成。やっとスピードが少し戻ってきたことを実感した走りでした。
終盤はややセーブして走っていましたが、フィニッシュ直前で右ふくらはぎがピリっときたので、もっと頑張っていたら足が吊っていたかもしれません。やはり無理しないで正解だったかな、と思います。
札幌マラソンも制限時間が緩和されたことにより、多くのランナーが参加するようになりましたが、元々は札幌市民にとっての秋のスポーツ大会のひとつという位置づけがあります。だから普段はレースに出ることはない方も、この札幌マラソンは5kmや10kmに出場…という方も結構おります。もちろん会場でいろんな楽しみがあった方がより盛り上がる側面もありますが、純粋にスポーツを楽しむ場の提供を最優先で今後もやっていただきたい、というのが率直な意見です。
なので、最近はエントリー開始からすぐに定員に達してしまうハーフについては、札幌市民枠があっていいと思いますし(できれば先行申込みで)、さらには2時間10分以内(おおむねキロ6分以内)で走る札幌市民については全員走れるようにしてもいいと思います。
そして今回で札幌マラソン出場が20回となり、これからも毎年札幌マラソンに出場して、あと30年連続出場して、2045年に50回出場することが遠い将来の目標ですね。
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