Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】しまだ大井川マラソン、2時間59分40秒で完走

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2015年10月25日(日)、第7回しまだ大井川マラソンのフル(42.195km)に出場。2時間59分40秒(40歳代51位、総合123位)で完走しました。

距離/スプリット(5kmラップ)[1kmペース]心拍/分ピッチ/幅(cm)
5km 0:20:58(20:52)[4:10]154,196,123
10km 0:41:38(20:40)[4:08]155,197,123
15km 1:01:58(20:20)[4:04]158,199,123
20km 1:22:29(20:31)[4:06]159,200,122
25km 1:42:59(20:30)[4:06]164,198,120
30km 2:03:50(20:51)[4:10]166,200,119
35km 2:26:04(22:14)[4:27]164,201,112
40km 2:49:23(23:19)[4:40]163,201,108
Finish 2:59:40(10:17)[4:41]163,199,107
(平均ペース4:15.5,平均心拍数160,平均分ピッチ200,平均歩幅118cm)

フルマラソンは今年・2015年、8回目の出場。前回は8月30日出走の北海道マラソンなので、ほぼ2か月振り。その間、10kmやハーフの大会出場、5kmタイムトライアルなどスピード強化のメニュー中心で久々の2時間55分切りが目標。
しまだ大井川マラソンは一昨年・2013年(第5回)から3年連続出場。一昨年(2時間59分47秒)、昨年(2時間55分56秒…2014年シーズンベスト)と連続サブスリー(3時間切り)しており、相性のいいコース。レースプランは最初の5kmはキロ4分15秒ペース。5~10kmはキロ4分10秒ペース。10kmからキロ4分05秒でいき、30kmから本気モードで走り、ラスト5kmはキロ4分ちょうどのペース…です。
前夜、浜松駅前のホテルに宿泊。5時起床。朝食無料のホテルですが、朝食開始が6時30分で、フルマラソンの朝食は遅くとも3時間前には終わらせたいので、ホテルの朝食はとらず、前夜のうちにコンビニで買ったおにぎり、パンなどを起床後に食べる。
7:04・浜松発→静岡行のホームライナー(運賃のほか乗車整理券(320円)必要)乗車。7:43・島田駅下車。10分ほど歩き、スタート地点へ。今回はフルのエントリー数が約9000人ということで、スタート地点付近の仮設トイレは長蛇の列。ということで、昨年「発掘」した、スタート地点から約1km離れた公衆トイレのある公園までアップを兼ねてジョグ移動し、待ち時間ゼロで用足し。
ゴール地点へ荷物運搬のトラックにバックを預け、スタート15分前の8:45・トラブルなくスタート地点到着し、スタートまで待機。
9:00・フルマラソンの部スタート。スタート後6秒でスタートライン通過。すぐに右折2回あるので道路の一番右側を走り、コースロスしないよう走る。そのため問題なくスピードに乗った走りができ、1km通過は4分06秒。スタートライン通過後だとちょうど4分ちょうど。最初の1kmはややオーバーペースになってもいいと思いましたが、このままのペースでいけばあとで潰れるのは間違いないので、ここからペースを落としてキロ4分15秒ペースに。東海道・島田宿の趣きが残るところを通ったあと、大井川河川敷へ。
最初の5kmは20分58秒。キロ4分12秒ペース。楽な走りで最初の5kmを21分切りは非常にいい調子。大井川河川敷でいったん上流方向に走ったあと、6km地点から下流方向に進路を変え、フラットな下りに(写真上から2枚目。JR移動中の大井川鉄橋から撮影。裏向きの看板が6km地点。この地点は34.7km(右下→左上)、40.8km(左上→右下)と3度通過)。6~7kmは4分12秒、7~8kmは4分08秒とペースを少しずつ上げ、8~9kmは4分02秒とここからキロ4分05秒前後のペースに。
10km通過は41分38秒。5~10kmの5kmは20分40秒(キロ4分08秒ペース)。心拍数も平均で160にならず余力十分。しかし10km過ぎでふくらはぎにけいれんの兆候が出たため、すぐにウエストポーチに携帯していた塩入りのタブレットを給水所で補給。このあとの給水所でもアミノバイタル、足吊り用のコムレケアも補給し、足吊り対策。
15km通過は1時間01分58秒。10~15kmの5kmは20分20秒(キロ4分04秒ペース)。平均心拍数はまだ160にならず、予定どおり。15km過ぎの給水所でゼリー飲料を補給。このあともキロ4分05秒前後のペースを維持。強くないながら、向かい風を受けることが多く、なるべく単独走にはならず、前にいるランナーの斜め後ろで走るように心がける。
20km通過は1時間22分29秒。15~20kmの5kmは20分31秒(キロ4分06秒ペース)。
このあたりで心拍数は160前後に。そして第1折り返しを通過。このあと約17km、大井川上流へ向けてのフラットな上り区間。ここからペースをなるべく4分10秒前後に維持するため、ギアを少し上げる。
中間地点通過は1時間26分55秒。単純に2倍すれば2時間54分切り…いかに終盤でこのペースを維持できるかがカギ。
25km通過は1:42:59。20~25kmの5kmは20分30秒(キロ4分06秒ペース)。心拍数は165前後まで上がるも、まだまだ余裕あり。25km地点過ぎの給水所で2つ目のゼリー飲料補給。キロ4分10秒前後のペースを維持。
30km通過は2時間03分50秒。25~30kmの5kmは20分51秒(キロ4分10秒ペース)とずっと5kmごとのラップタイムは20分台。ここからさらにギアを上げて、心拍数を170前後に上げ、キロ4分10秒前後のペースを維持した走りをしたところ、31kmを過ぎたところで、両足ふくらはぎにけいれん発症。足が吊りそうになったため、少しペースダウン。ウエストポーチには1回分のコムレケアを携帯しているも、給水所が近くにないため、給水所までは我慢の走り。32~33kmは4分43秒、33~34kmは4分35秒とキロ30秒前後ペースダウン。そして34km付近の給水所でやっとコムレケアを服用。けいれんが治まり、徐々にペースアップ。
35km通過は2時間26分04秒。30~35kmの5kmは22分14秒(キロ4分27秒ペース)と大幅にペースを落とし、目標タイムの2時間55分切りは絶望。目標をサブスリーに下方修正。34~35kmは4分28秒とペースダウンは止まり、35~36kmは4分
19秒。そして36~37kmは4分13秒とペースを戻すも、第2折り返し直前の37km過ぎで再び両足のふくらはぎにけいれん再発。先ほどより症状が悪く、何度も足を吊りそうになってしまい、なんとか完全に足を吊る状態はさけるため、ペースを大幅に落とし、37~38kmは4分59秒。38~39kmは5分08秒と5分を超えてしまう。で、残り3kmを切り、サブスリーするために必要なペースはキロ4分45秒ということで、ペースを少し上げてキロ4分40秒前後の速さで進む。心拍数はキロ5分を超えたところでは155前後まで下がったものの、165前後まで上昇。
40km通過は2時間49分23秒。35~40kmの5kmは23分19秒(キロ4分40秒ペース)。もっとも速い区間(4分13秒)と遅い区間(5分08秒)とは1分近い差で乱高下状態。サブスリー達成するには残り2.195kmで10分36秒…キロ4分45秒ペースでもOKなので、足を完全に吊らなければいけるペース。とにかく、ふくらはぎに負担をあまりかけない走りに徹してゴールへ向かい、40~41kmは4分41秒、ゴール目前の41~42kmも4分40秒。42km通過が2時間58分44秒で、あと200m弱を1分でいけばOK。サブスリー達成を確信し、スピードをややゆるめ、2時間59分40秒でフィニッシュ。しまだ大井川マラソン、3年連続のサブスリー達成です。
両足ふくらはぎはレース前、けいれん対策でテーピングを行い、その上からもザムストのふくらはぎタイプを着用したのですが、けいれん発症…敗因はレース前の水分補給が不十分だったことでしょう。前日からもっとこまめに水分補給を行い、体内の水分をもう少し蓄えた状態でレースに臨んでいれば、けいれん発症ももう少し先に回避できたと思います。
それでも冷静に足の状態を見極め、最低目標のサブスリー達成できたのは収穫。足のダメージも最小限に抑えることができ、次のレースに向けた練習・調整にすぐ入ることができる状況なのも不幸中の幸いでした。
これで今年・2015年のサブスリーは4度目(静岡2:59:54、板橋2:59:53、洞爺湖2:58:53、大井川2:59:40)、通算48度目となりました。次のレースは11月1日の足利尊氏公マラソン(栃木県足利市)のハーフ。ここで1時間22分前後の走りでつなぎ、このあとのフルに臨みます。で、年内のフル出場はあと3回(11/15さいたま国際(埼玉県)、11/23大田原(栃木県)、12/23加古川(兵庫県))。なんとか2度はサブスリーで走り、年内にサブスリー50回を達成したいです!
なおレース後、札幌のマラソン仲間で入賞者がいたので、表彰式を見てきたあと、無料送迎バス利用で田代の郷温泉「伊太和里(いたわり)の湯」で汗を流し、JR島田駅近くの焼肉店「食道園」で焼肉&ビール(ランナーは1杯サービス)を味わい、たっぷり島田市で楽しみました。
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