Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】足利尊氏公マラソン・ハーフ、1時間21分21秒で完走

イメージ 1

2015年11月1日(日)、第38回足利尊氏公マラソンのハーフ(21.0975km)に出場。1時間21分21秒(40歳代15位、総合39位)で完走しました。

距離/スプリット(5kmラップ)[1kmペース]心拍/分ピッチ/歩幅(cm)
05km 0:19:20(19:20)[3:52]163,195,133
10km 0:38:48(19:28)[3:56]167,197,130
15km 0:57:59(19:11)[3:50]168,199,131
20km 1:17:10(19:11)[3:50]169,197,132
Finish 1:21:21(4:11)[3:49]171,196,135
(平均ペース3分51秒4,平均心拍数167,平均分ピッチ197,平均歩幅132cm)

11月に入り、年内のレースを11月15日(日)さいたま国際マラソン、11月23日(月・祝)大田原マラソン、12月23日(水・祝)加古川マラソンとフル(42.195km)3本入れたのですが、さいたま出場2週間前の10月30日~11月1日に東京・浅草滞在ということで、その間に関東圏でハーフのマラソン大会が何かあるかな、と調べたところ、11月1日に足利でハーフマラソンがあり、足利であれば東武で浅草~足利市と移動可能なので、急きょ8月20日にエントリー。ハーフの定員が2000人で7月1日から申込開始でしたが、まだ定員に達していなかったのでエントリーできました。
大会当日、早朝4:50起床。浅草駅前のコンビニで朝食を買い、東武の浅草駅へ。電光掲示板には昨日の踏切事故に伴い、ダイヤが大幅に乱れているとの表示有り。5:44発の区間急行・太田行に乗り、定刻で出発するも、北千住駅手前で到着ホームに電車がいるため、その出発を待っての到着とのアナウンス。そして北千住に着いて出発するも、そのあとずっとノロノロ運転。それもそのはず、直前に運行が遅れている普通列車がおり、待機所のある駅まではずっと普通列車を抜くことができず、遅れが拡大。そして館林駅から先は伊勢崎線は単線のため、浅草方面の上り列車とのすれ違いは駅でしかできず、反対側から来る列車待ちで数分停車…ということもあり、足利市駅到着は定刻(7:30)より18分遅れの7時48分。足利市駅からスタート地点まで3km近くあり、会場行きの無料送迎バスがあったものの、アップを兼ねて走りで移動することに。
で、足利市といえば森高千里が唄った「渡良瀬橋」(本人作詞)があるので、ちょっと遠回りをして渡良瀬橋を渡り、渡良瀬橋の北側から約100m東側に歌碑があるのでデジカメ撮影。
イメージ 2


歌碑のそばにボタンがあり、そこを押すと「渡良瀬橋」の歌が流れたのですが、時間がなくワンコーラスを聴いて、曲が終わらないうちにスタート地点へ急いで向かう。
スタート地点到着(足利市総合運動場)。急いで大会出場に向けた準備をして、スタート地点にはスタート10分前の8時50分到着。それでもほぼ最前列で待機。スタート前にはゲストランナーの原裕美子さんが終盤、ツラくなったときには肩の力を抜いて、息をゆっくり吐いて、息を吸い込める状況になれば、走りが楽になるとのアドバイスがありました。原さんは足利市出身で2005年ヘルシンキ(6位入賞)・2007年大阪(18位)の世界陸上マラソン女子代表。今は地元・足利市に戻り、一般市民ランナーや陸上クリニックの講師などで活躍しています。そして、2010年北海道マラソンに出場し、2時間34分12秒で優勝していますので、思い入れのあるランナーのひとりです。なお、栃木といえば、知る人ぞ知る女子マラソンの有名選手を何人も輩出した地。2009年の大阪国際女子マラソンでは1位渋井陽子選手(黒磯市出身(現・那須塩原市))、2位赤羽有紀子選手(芳賀町出身)に続き3位となり、上位3人全員栃木県出身ということもありました。
イメージ 3

9:00・ハーフマラソンの部スタート。最初の1kmは3分49秒といつもよりやや速い入りだったので、このあとキロ3分50~55秒とややペースを落として走り、5km通過は19分20秒(キロ3分52秒ペース)。9月までだとキロ4分より速く走るとオーバーペースでしたが、このペースで心拍数は165~167前後ながら、少し余裕をもっての走り。この調子なら1時間22分台前後でいけそうな感覚。
5.7kmで第1折り返し。ここでナンバーカードで同じカテゴリー選手をカウントすると15位。入賞圏の6位以内に入るのはほぼ無理な状況。よって無理せずマイペースで走ることに。
7.3kmでJR両毛線のアンダーパス(県道4号線)を通り、8.4kmで渡良瀬川の河川敷へ。コース途中で河川敷に入って折り返し…は9月の「たきかわコスモスマラソン」(北海道滝川市)と似たような感覚。
10km通過は38分48秒。5~10kmの5kmは19分28秒(キロ3分54秒ペース)で序盤のペースを維持。ここから徐々にペースを上げる。
11.7kmで第2折り返し。順位は11位まで上げるも、5~6人の集団で走る。折り返したあと、キロ3分40~45秒にペースアップする選手が何人かいて、そこまでペースアップする余裕はなく、キロ3分50秒くらいのペースを維持。
8.4kmの交差点(県道4号線)まで戻ったところが15km地点。通過タイム57分59秒。10~15kmの5kmは19分11秒(キロ3分50秒)。ペースダウンさえなければ、10月の札幌マラソンに続き、1時間21分台の記録は確実。往路の北に戻らず、いったん南に進み、福猿橋(渡良瀬川)を渡って600m先の福富町交差点手前(県道8号・県道40号)で第3折り返し。順位は13位。再び福猿橋を渡り、すぐに左折(西)へ。あとは競技場へ戻るコース。キロ3分50秒前後のペースを維持し、20km地点通過は1時間17分11秒。15~20kmの5kmは19分11秒。キロ3分50秒とペースを維持。競技場に入り、300mちょっと走ってフィニッシュ。タイムは1時間21分21秒。
札幌マラソンのタイムを上回り、ダウンヒルコースの丘のまちびえいヘルシーマラソンを除けば、2015年ハーフのシーズンベストタイムです。
イメージ 4

このタイムは昨年なら3位相当でしたが、今年は15位。昨年の大会レポで「日差しと蒸し風呂状態の中…」というコメントを見つけ、昨年の気象条件が11月にしては非常に暑い中でのレースということで、軒並みタイムを落とすランナー続出ということだったのでしょう。で、昨年の上位者(男性40歳代)で今年のタイムがどうなっていたかチェックしたところ、

2014年→2015年
2位1:20:37→6位1:19:12(-1:25)
4位1:22:30→5位1:19:07(-3:23)
9位1:24:07→17位1:21:42(-2:25)
10位1:24:15→10位1:20:38(-3:37)

1分半~3分半もタイムを縮めているので、昨年の気象条件が暑すぎて厳しかったことを裏付けていますね。
北海道のランナーとして北海道マラソンを始め、春~秋がシーズンの北海道をずっと走って臨んでいれば、多少の暑さでタイムを大幅に落とすということはあまりないというか、かえってカラダが動くのでタイムを出しやすいんですが、今回の気象条件はほんと走るのには絶好!ということは言えますね。ただし、私はアームウォーマー、手袋着用でしたけど。
北海道だとハーフ1時間20~22分で走るランナーがあまりおらず、単独走になりやすいのですが、この大会は結構いたので、競うことができ、札幌マラソンよりいいタイムを出せたのでしょう。参考までに足利と同日開催の「フードバレーとかちマラソン」(北海道帯広市)のハーフで1時間26分を切った男性ランナーのタイム一覧をつくってみました。

タイム-足利/帯広
1時間07分台-0人/1人
1時間10分台-1人/0人
1時間12分台-4人/4人
1時間13分台-2人/5人
1時間14分台-1人/3人
1時間15分台-0人/2人
1時間16分台-2人/8人
1時間17分台-5人/10人
1時間18分台-4人/6人
1時間19分台-3人/7人
1時間20分台-10人/6人
1時間21分台-11人/6人
1時間22分台-5人/10人
1時間23分台-12人/10人
1時間24分台-15人/21人
1時間25分台-7人/17人
(男性完走者-足利1175人、帯広2142人)
(1時間26分以内-足利82人、帯広116人)

帯広の気象条件は低温でやや風もあり、条件はちょっと悪かったようですが、完走者が足利は帯広のほぼ半分ながら、1時間20~22分のランナーが足利21人、帯広12人とほぼ倍。北海道のランナーキロ4分前後(1時間24分前後)でいける方はそこそこいますが、キロ3分50秒前後(1時間21分前後)でいける方はあまりいないので、もう少し増えてもらい、競える状況になってほしいですね(ゼイタクな望みか…)。
レース終了後、競技場の東隣りにあるスーパー銭湯で汗を流し、足利郵便局(ゆうゆう窓口)で風景印押印したあと、浅草での切手展(JAPEX)参観のため、足利市駅から東武特急・りょうもうに乗って浅草へ戻りました。来年の切手展開催も11月4日(金)~11月6日(日)と日曜は11月第1週なので、タイミングが合えば、足利尊氏公マラソンのハーフに出たいと思います。