Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】加古川マラソン、2時間55分25秒で完走

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2015年12月23日(水・祝)、第27回加古川マラソン(兵庫県加古川市)のフル(42.195km)に出場。2時間55分25秒で2015年のシーズンベストを記録しました。

距離/スプリット(5kmラップ)[1kmペース]
START0:00:04
5km0:22:19(22:15)[4:27]
10km0:43:14(20:55)[4:11]
15km1:03:54(20:40)[4:08]
20km1:23:51(19:57)[3:59]
25km1:44:00(20:09)[4:02]
30km2:05:04(21:04)[4:13]
35km2:26:19(21:15)[4:15]
40km2:46:52(20:33)[4:07]
Finish2:55:25(08:33)[3:54]

前半1:28:16(平均ペース4:11.0)
後半1:27:09(平均ペース4:07.8)

加古川マラソンは開催日が毎年12月23日(天皇誕生日)ということで、2015年は水曜日と週の真ん中。一昨年・2013年まで12月のレース出場はなかったのてすが、昨年は初めて防府読売マラソン(山口県防府市)に出場し、2時間57分06秒と2014年のセカンドベスト。今年はレース翌日は休めないので、防府はパス。ということで、今年は加古川を走ることに。加古川はオール河川敷。河川敷といえば、板橋Cityマラソン(オール河川敷)、しまだ大井川マラソン(スタートから4.5kmのみ市街地。そのあと河川敷)、そして地元・札幌でも札幌・豊平川市民マラソンと河川敷コースは全く苦にならないどころか走りに専念できるので、好きなコース。強いて言えば強風のときの向かい風がツラいということだけ。そして加古川は35kmからゴールまでのラスト7kmがゆるやかながら下りということで、ラストに追い込んで走ることができ、記録が狙えそうな予感。目標タイムは2時間55分切りです。
レース前日、夕方の飛行機で新千歳→関西移動(peach)。大阪・心斎橋駅そばのホテルには21時過ぎ到着。23時過ぎに就寝。
レース当日は4時30分起床。5時過ぎにホテルを出て、コンビニで朝食のおにぎりとパンを購入。心斎橋駅から大阪市地下鉄御堂筋線→JR神戸線(乗継、JR車内で朝食をとる)で加古川駅下車。
駅南口から会場そばまでシャトルバスで移動できるものの、バス利用はせず、ジョグ移動。コンビニに寄って寒さ対策でミニカイロを購入。重ね着するTシャツの腹に貼ることに。途中で加古川河川敷へ行き、ラストのイメージを植え付ける。
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スタート地点到着(加古川左岸)。寒さ対策用のポリ製ポンチョが希望者に無料配布され、1枚もらう。昨年、レース中に遠方から参加の50代ランナーが心筋梗塞で倒れて心肺停止になったトラブルもあり、寒さ対策で行われたサービスのようですが、ありがたいですね。
スタート地点横の河川防災センターで着替えなどを行い、スタート25分前の9時10分にスタート地点へ向かう。気温は約7度と肌寒く、さらに北東からの風で、スタートは北東に向かって走るため、最前列にいると寒風に当たってカラダが冷えるので、4列目あたりで待機。マラソン仲間2人がそばにいて、その2人とも3日前の防府読売マラソンを走ったばかり。さらに来年も私が出る大阪ハーフ、青梅、静岡、板橋も出るそうで、凄いの一言(あとひとつ、私が出る丸亀ハーフは同日の別府大分に出場)。
スタート時刻は陸連の部(9時35分)と一般の部(9時40分)と5分の差があり、私がスタートする陸連の部は1000人もいないので、遅いランナーが前に大挙することもないので、このウェーブスタートはありがたいですね。できれば、持ちタイムで3時間以内、3時間~3時間半、3時間半超の3つに分けてスタートすれば、スタートがもっとスムーズにいくと思いますね。
9時35分、陸連の部スタート。スタートまもなくトイレへ行きたくなり、2.5km地点にある仮設トイレに寄って用足し。仮設トイレは個室タイプ2基、ドアのない小便器タイプ2基。ドアなしタイプは利用の有無が見た目で確認できるので、時間ロスを防ぐことができるのでいいですね。
5km地点通過は22分19秒。トイレのロスタイム約30秒を差し引いてもキロペースは4分20秒。このペースだと2時間55分どころか3時間も切れないペース。さすがに抑えすぎなので、キロ4分10秒ペースに少しペースアップ。
10km地点通過は43分14秒。5~10kmの5kmは20分55秒。キロ4分11秒ペース。10km過ぎの第1折り返しを過ぎ、向かい風から追い風となり、13km過ぎの加古川大堰を渡り、加古川右岸へ。ここから河口に向けてフラットな下り。そして追い風に乗り、キロ4分ちょうどにペースアップ。前にいるランナーを次々と抜いていく。
15km地点通過は1時間03分54秒。10~15kmの5kmは20分40秒。キロ4分08秒ペース。このあともキロ4分前後のペースを維持。
20km地点通過は1時間23分51秒。15~20kmの5kmは19分57秒。キロ3分59秒ペース。中間地点は1時間28分16秒で通過。これで最低ラインのサブスリーはほぼ問題なくいけそうな状況。あとは第2折り返し後の上り&向かい風の中でどれだけのペースでいけるかがカギ。
24km過ぎの第2折り返しを過ぎ、向かい風を受ける状況でもキロ4分10秒ペースに食い止める。
25km地点通過は1時間44分00秒。20~25kmの5kmは20分09秒。キロ4分02秒ペース。このあともキロ4分10~15秒ペースを維持。
30km地点通過は2時間05分04秒。25~30kmの5kmは21分04秒。キロ4分13秒ペース。32km過ぎで右足ふくらはぎの調子がちょっと悪くなり、無理せず加古川大堰を渡るまでキロ4分20秒ペースに落とし、32.5kmの給水所で携帯していた塩のタブレットを補給。34kmを通過し、加古川大堰を再び渡り左岸に戻る。ここから下りと追い風となり、ペースを4分10秒を切るペースに上げる。
35km地点通過は2時間26分19秒。30~35kmの5kmは21分15秒。キロ4分15秒ペース。このあともペースを徐々に上げていく。
40km地点通過は2時間46分52秒。35~40kmの5kmは20分33秒。キロ4分07秒ペース。足の心配はほぼなくなり、ギアを上げてキロ4分を切るペースに上げる。40~41kmは3分55秒。41~42kmは3分53秒。ラストもしっかりペースを上げてフィニッシュ。2時間55分25秒で2015年のシーズンベストタイム。40kmからのラスト2.195kmは8分33秒、キロ3分54秒ペース。寒さでトイレに寄ったロスタイムもあり、目標の2時間55分切りはできませんでしたが、久々にラストを気持ちよく駆け抜けました。そして後半のハーフが1時間27分09秒で、さいたま国際に続き、ネガティブスプリット達成です。(写真はフィニッシュ地点の様子)
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全日本マラソンランキング、昨年度(2014年度)はしまだ大井川マラソンの2時間55分50秒(ネットタイム)で45歳の部162位。今回のネットタイムは2時間55分21秒と約30秒速かったものの、このタイムなら150位くらいでしょう。100位以内に入るには、遅くとも2時間52分台、キロ4分05秒ペースでいく必要があります。3月に静岡(3/6)、板橋(3/20)とフル2本エントリーしているので、そこで2時間52分台を狙っていきたいです。11月のさいたまで2時間56分台、今回の加古川で2時間55分台と2時間52分台を狙う土台はできたと思うので、来年1~2月の大阪ハーフ、香川丸亀ハーフ、青梅(30km)のレースでスピードに磨きをかけたいと思います。
レース後、会場から1.5km先の「味季料理りんどう」に寄り、加古川のご当地料理「かつめし」を食べる。レース後にご当地料理を食べるのもレースに出るひとつの楽しみですね。
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これで2015年のレース出場は終了。大きな故障もなく、無事予定していた大会すべてに出場、そして完走できました。1992年のマラソン大会初出場から今まで、フルまでの距離の出場大会はすべて完走しているので、今後も継続したいですね。そしてフルのサブスリー(3時間切り)も7本(静岡、板橋、洞爺湖、大井川、さいたま、大田原、加古川)、通算で51本と目標の50本を突破。地道にサブスリーの回数を積み重ねていき、55歳くらいまでこのレベルを維持して、サブスリー100本を狙いたいと思います。