Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】青梅マラソン・30km、1時間59分50秒で完走

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2016年2月21日(日)、第50回記念青梅マラソンに出場。1時間59分50秒(男子40歳代46位、男子総合221位)で完走しました。

距離/split(5kmlap)[1kmpace]年代順位(総合順位)
5km 0:20:16(20:16)[4:03]83位(291位)
10km 0:40:16(20:00)[4:00]83位(292位)
15km 1:00:39(20:23)[4:05]73位(277位)
20km 1:20:06(19:27)[3:53]66位(264位)
25km 1:40:17(20:11)[4:02]58位(244位)
Finish 1:59:50(19:33)[3:55]46位(221位)
(平均ペース3分59秒7)

2016年のレースは大阪ハーフ、丸亀ハーフに続き3本目。前夜は飲み会(ビールを少し飲む)があり、そのあと立川へ移動し、駅前のホテルで宿泊。
青梅マラソンの30kmは11時30分スタートですが、参加者が15000名ということで、早めに現地入りするため、6時前起床。6時30分ホテル出発し、大きな荷物を駅のコインロッカーに入れ、JR青梅線・青梅行に乗車し、会場最寄り駅の河辺駅下車。
まずはフィニッシュ地点そばの青梅市体育館へ行き、敷物で準備等のスペースを壁際に確保。当日朝の行程はここまで昨年参加時とほぼ同じ。スペース確保も昨年と同じ場所。で、そこのそばにボランティアの方が配置されていて、その方は昨年もおられた方。もちろん私のことを覚えていただいており、遠方からの参加に対し感謝していただき、私も感謝。本当にこういう「おもてなし」は嬉しいですね。
このあと1kmほど先の青梅郵便局へ行き、ゆうゆう窓口で風景印押印。
そして体育館に戻らず、8時から受付している河辺小学校へ行き、受付を済ませる。
体育館へ戻る途中、河辺駅そばのコンビニでおにぎり、パンなどの朝食買い出し。
体育館に戻って朝食をとる。このあたりて体育館内はそこそこランナーで埋まってくる。
10時15分頃、体育館をいったん出て、アップで4kmほど走る。その後着替えをして、スタート30分前の11時に体育館出発。体育館やスタート待機所付近のトイレ、仮設トイレ前はトイレ待ちのランナーが長蛇の列をつくっている状態。
でも、アップを兼ねてスタート先まで進んだ先にあるトイレにはランナーがほとんどおらず、楽々用足し。
スタート10分前にスタート地点到着。今回は5度目の出場で初めて2番目のブロック(今までは一番前でも3番目)。
11時30分スタート。スタートロスは6秒で今までで最短。道端があまり広くないものの、前にいるランナーは大半、キロ4分以内で走るランナーので、渋滞することもなく、スムーズに自分のペース、キロ4分ちょっとで走る。
青梅30kmのコースはスタートから青梅街道を奥多摩方向に14.6km進んで折り返し、そのあとは往路と同じコースを走り、スタート地点に戻り、今度は河辺方向に進み、河辺駅前で右折し、青梅市体育館前でフィニッシュ…というコース。
往路はおおむね上り基調のコースながら、5km20分16秒、キロ4分03秒ペース。
大会公式の給水所、最初は10km…普通ならここまで給水がないとなれば、ゆっくりランナーなら1時間以上もかかり、大変…となりますが、実は「私設エイド」が10kmまでに3箇所もあり、給水に困ることはありません(ただし、後方のランナーだとランナーが殺到して、給水所の水の用意が間に合わないことも…)。
5~10kmは下り区間も多く、上りはキロ4分05秒前後のペース、下りになればキロ3分50秒くらいのペースになり、40分16秒で通過。この5kmは20分ちょうど。キロ4分ペース。
10kmからの上り区間も4分10秒以内でカバー。そのあとトップの選手とすれ違う。招待選手の埼玉県庁所属・川内優輝選手はトップ1から1分くらい離れた5位。苦しそうな表情で、汗も相当かいている状態。気温は12度で、曇っていましたが、暑い気象条件が苦手な川内選手にとってはこれでも暑いんでしょうね。私は逆にちょっと寒く、もう少し気温が上がるか、日が照って体感温度が上がってほしいところ。
折り返しして400m先の15km地点(中間)は1時間00分39秒。キロ4分03秒ペース。これから下り基調で得意なコース。これからペースアップして、1時間58分台を狙おう…としたものの、15~16km3分48秒、16~17km3分47秒と想定よりペースが上がらず、前半の上り区間でちょっと頑張った反動かもしれません。
19km手間でQちゃんこと高橋尚子さん(2000年シドニー五輪女子マラソン金メダル)とハイタッチ。
20km通過は1時間20分06秒。この5kmは19分27秒。楽に2時間切りできる…と思いきや、このあともペースを上げられず、逆に上りでペースが結構落ちてしまう。走りながら腕を回したあと、腕を上げて、肘を下に下ろして、肩甲骨をほぐし、上体がしっかり骨盤の上で乗り、腰高で走るイメージをとりもどす。
25km通過は1時間40分17秒。この5kmは20分11秒。このままだと2時間切りはできないので、気合いを入れ直し、走るピッチを上げる。
残り4kmを切ったところでやっと晴れ間が出てくる…この天候は2週前の丸亀と同じパターン。ただ丸亀と違うのは丸亀は追い風でしたが、青梅は向かい風になったこと。そんなに気になるほどの強さではないものの、やはり丸亀のようにキロ3分45秒まで上げるまでは至らず。
ラスト2kmを切り、中間過ぎから抜きつ抜かれつのランナーが私の横で「2時間切りましょう!」と声をかけてくれ、私もペースを上げていたところなので「このペースなら(2時間切り)いけますよ」と声をかける。
残り1kmで1時間56分06秒。ラスト1kmは3分53秒以内でいかないと2時間切りはできず。前に長距離、マラソンで活躍していた喜多秀喜さん(60歳代!)が走っていて、喜多さんをまず目標に力を振り絞って追い抜く。それでもまだ2時間切りに余裕があるわけでないので、とにかく徐々にペースアップ。そして、河辺駅前の交差点を右折。ここからさらに下りになる区間で前に4人ランナーがいたので、全員抜いてフィニッシュ。タイムは1時間59分50秒。ラスト1kmはかろうじて3分44秒でした。エンジンかかったのが、今回はラスト1km。ラスト1kmは絶対3分50秒以内でいける自信はあったので、2時間を切れて本当にホッとしました。そして、私の3秒前にフィニッシュしたのが、私に声をかけてくれたランナー。ガッチリ握手して、健闘をたたえ合いました。レースで競い合い、フィニッシュでたたえ合うのは本当にランナー冥利ですね!
青梅での2時間切りは2011年以来、5年振り。そして、同じ30kmの釧路湿原マラソンも2時間切りは2010年を最後に2011~2015年は達成できていないため、2時間切り自体、2011年青梅以来、5年振りでした。ここまでトレーニングを積んできた甲斐がありました!
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で、体育館に戻り、スタート前に声をのボランティアの方に2時間切りました!との報告をしたところ、喜んでくれました。また来年出ます、と声をかけて、パパっと着替えてすぐに河辺駅へ行き、混雑しないうちに立川行きの列車に乗車。南武線経由で川崎まで移動。京急に乗り換え、雑色駅近くの銭湯で汗を流したあと、JR蒲田駅前から羽田空港行きのバスで空港到着。
羽田→新千歳の飛行機、このところいつも数十分出発が遅れるのですが、今回も20分ほど遅れました。うーむ。
今回の参加賞のTシャツはプーマ製。プーマのマーク以外は文字のみなのですが、洒落た字体なので、イイですね。「50」の「0」と「OHME」の「O」をダブらせてます。で、裏面下部にも文字がさりげなく入っているもgoodです。
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次のレースは2週間後の静岡マラソンのフル(42.195km)。2016年最初のフル。これまでハーフ2本、30km1本と準備をして、やっとスピードが戻ってきたので、最低でも2時間55分切りは達成できるよう、調整したいと思います。