Yu-Run記

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【マラソン】大田原マラソン、2時間56分44秒で完走

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2017年11月23日(木・祝)、第30回大田原マラソン(栃木県大田原市)のフル(42.195km)に出場。2時間56分44秒で完走。大田原マラソンでは3年連続サブスリー(3時間切り)達成です。

距離/スプリット(5kmラップ)[1kmペース]心拍/分ピッチ/幅(cm)/総合順位[年代別順位]
Start 0:00:03
5km 0:20:19(20:16)[4:03]186* 200 124 126位[44位]
10km 0:40:41(20:22)[4:04]156 201 123 152位[54位]
15km 1:01:12(20:31)[4:06]166* 203 121 158位[57位]
20km 1:22:24(21:12)[4:14]165* 202 120 184位[69位]
25km 1:43:09(20:45)[4:09]161 203 119 179位[66位]
30km 2:04:54(21:45)[4:21]164 203 114 168位[63位]
35km 2:26:47(21:53)[4:23]166 203 113 154位[54位]
40km 2:47:52(21:05)[4:13]167 203 118 141位[51位]
Finish 2:56:44(8:52)[4:02]175 203 126 127位[46位]
(平均ペース4:11.3,平均心拍数167*,平均分ピッチ201,平均歩数119cm)
※ *印…心拍数に異常値を含む
前半 1:26:52(平均ペース4:07.0)
後半 1:29:52(平均ペース4:15.6)

毎年11月23日開催の大田原マラソン、6年連続8度目のエントリー。今年は第30回記念大会ということで、今までにはないサービスとして、4時間以内にフィニッシュしたランナーにフィニッシャータオルがもらえるとのこと。ただ私はフィニッシャータオルだらけ。今年も別府大分、静岡、洞爺湖、サロマ、北海道でもらっていますが、使うことなくたまる一方(苦笑)。
それでも4時間制限の大会で、参加者も3千人台とあって、激込みすることがなく、3時間半制限の別府大分、同じく4時間制限の防府とともに比較的スムーズに走ることができる大会で、今年もエントリー。初参加がちょうど10年前の2007年(20回記念大会)。このときはコースは今と違い、同じ道をほぼ2周。ただし連続で向かい風を受ける時間も短くて済んだということもあり、晴天ながら気温8度、北西の風8m/秒と厳しい条件の中、2時間53分32秒と5分近く自己ベストを更新(当時)。それもまさしくランナーファーストで運営されていて、ランナーもガチ(本気)で参加する方が大半ということもあり、そのランナーの流れにうまく乗って力以上の走りができたのだと思ってます。それができるのが大田原ですね。
前夜、空路で新千歳→成田移動。京成利用で上野まで移動し、駅前のカプセルホテル宿泊。そして始発の東北新幹線・仙台行やまびこ号で上野乗車→那須塩原下車…と昨年とほぼ同じパターンでの移動。ただし、今回は関東滞在が5泊(22日夜出発→27日朝帰宅なので、実質旅行期間は4日間)で、荷物が多めということもあり、昨年は荷物全部を県北体育館まで持ってきましたが、今年は一部の荷物を那須塩原駅のコインロッカーに入れ、バッグ内はマラソンの荷物のみにする。
那須塩原駅からシャトルバス(新幹線下車時、エスカレーターに一番最寄りのドアから出て、バス停での待ち時間はゼロ!)に乗り、8時過ぎに県北体育館到着。朝から雨ということもあり、外でのアップはレース前のみとし、それまでは体育館で待機。会場到着30分くらい後の8時半くらい(スタート1時間半前)、体育館前に設置の仮設トイレ(この時間なら到着者がまだ多くないので、ほぼ待ち時間なし)で用足し(写真はスタート前の美原公園陸上競技場前)。
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上はTシャツ&ランシャツの重ね着にアームウォーマー、手袋、ポンチョ着用。下はランパンにカーフ(ふくらはぎ)サポーター着用でスタート30分前の9時半に体育館を出て、競技場を約2周、アップで走る。雨は本降りで止む気配なし。アップ終了後、競技場横にレース終了後の大田原市内の各温泉施設行きのシャトルバスのりば用のテントで雨宿り。
スタート15分前よりスタート地点へ選手待機となるので、その時間にスタート地点へ。気温9度と肌寒いものの、風があまり強くないのが救い。
10時ちょうど、フルマラソンの部スタート。競技場をほぼ半周周回。周回中に心拍計の心拍数が200前後と異常数値に。この状態がしばらく続く。よって今の心拍数を把握できない状態に。この心拍計の異常数値が起きる理由を調べてみると静電気の影響が高いとのこと…私は静電気を発生しやすいので、その原因に納得。対策として心電図(心拍計)電極用クリーム(ハンドクリームでもOKというサイトも有)を塗るとのこと。今度試してみます。
で、無理のないペースながら4分05秒前後で走る。
5km地点通過は20分19秒(キロ4分04秒ペース)。昨年(20分58秒)より39秒速い通過。このあたりで雨がほぼ上がる。心拍計の心拍数が155~160とおおむね正常値になり、やっと心拍数を確認しながらの走りができる。キロ4分05秒前後のペースだと心拍数は156前後で、そのペースで走る。
10km地点通過は40分41秒。5~10kmの5kmは20分22秒(キロ4分04秒ペース)。昨年(41分31秒)より50秒速い通過。総合順位は126位→152位と少し落とす。終盤強い向かい風をしのいでサブスリー達成した昨年より全く飛ばしていない状況で、1分近い速いタイムなので、3年前の股関節痛のようなアクシデントがなければサブスリーはほぼ確実、という感覚を持って走る。13kmあたりでまた心拍計の心拍数が170以上になり、一時期200前後と異常数値に。このあとも数値が160前後と正常になったり、180前後と異常数値になったりと不安定な状態に。
15km地点通過は1時間01分12秒。10~15kmの5kmは20分31秒(キロ4分06秒ペース)。昨年(1時間02分03秒)より51秒速い通過。総合順位は152位→158位とわずかながら落とす。ペース的にこのあたりは昨年とほぼ同じ。15km地点過ぎの給水所でウエストポーチに入れていたアミノバイタルと塩熱サプリのタブレットを補給する。このあたりで用足しをしたくなり、第1折り返しのあと、18km地点過ぎの仮設トイレに到着したところで、ドアの無い小便器のトイレから選手がちょうど出てきたので、タイミング良くそのトイレに入り用足しし、約20秒のロス。
20km地点通過は1時間22分24秒。15~20kmの5kmは21分12秒(キロ4分14秒ペース(トイレロス約20秒含む))。昨年(1時間22分54秒)より30秒速い通過。総合順位はトイレロスにより158位→184位と落とすもまだサブスリーのペースメーカーの集団より前での走行。給水所でウエストポーチに携帯のゼリー飲料を補給。中間地点通過は1時間26分52秒(キロ4分07秒ペース)。ここまでは順調ながら左足太もも裏にハリがある状況。
24km手前で進路を東から北向きに。そしてここから上り区間。昨年はここから強烈な北風を受け、サブスリーのペースメーカーの集団の中で走行していましたが、今年は北からの風はおおむね同じですが、風速がそれほど強くない状況。それでも体力消耗を避けるため、なるべく単独走を避け、集団で走っているランナーの後ろの方で走るようにする。
25km地点通過は1時間43分09秒。20~25kmの5kmは20分45秒(キロ4分09秒ペース)。昨年(1時間44分22秒)より1分13秒速い通過。ここではキロ4分20秒前後のペースで、今までより少し落とす。ここで頑張り過ぎると終盤で大幅にペースダウン必至なので、ここは我慢の走り。
30km地点通過は2時間04分54秒。25~30kmの5kmは21分45秒(キロ4分21秒ペース)で11人抜き。昨年(2時間05分54秒)よりちょうど1分速い通過。残り約12.2kmで55分…キロ4分半ペースでもサブスリーで完走いける状況。体力的にほぼ問題なし。あとは左足太もも裏の状態だけ気がかり。給水所で2度目のアミノバイタル&塩熱サプリのタブレットを補給。進路が北から北西に変わったところで、風向が北東ということで横風になり、風の影響をあまり受けずに走れる状況。上り区間ながらキロ4分25秒以内のペースを維持し、ペースが落ちているランナーを少しずつ抜いていく。
35km地点通過は2時間26分47秒。30~35kmの5kmは21分53秒(キロ4分23秒ペース)で14人抜き。昨年(2時間27分46秒)より59秒速い通過。このあといったん下りとなり35~36kmは4分06秒。36~37kmは4分15秒。そして残り5km地点は2時間36分00秒で通過。キロ4分48秒ペースでOKなので、サブスリーはほぼ間違いなし。37~38kmは4分21秒だったものの、このあと後ろからキロ4分ちょっとのペースで走るランナーに抜かれ、追い付くことはできないものの、なるべく離されないようにと思い、ここでずっと着用していたポンチョを脱いで給水所のゴミ箱に処分。38~39kmは4分15秒、39~40kmは4分06秒にペースアップ。39km過ぎで心拍数も170台に上昇。
40km地点通過は2時間47分52秒。35~40kmの5kmは21分05秒(キロ4分13秒ペース)で13人抜き。昨年(2時間49分35秒)より1分43秒速い通過。ラスト2.195kmを9分07秒(キロ4分09秒ペース)でいけば2時間56分台のフィニッシュタイムとなるので、2時間57分切りを目標にしてさらにペースアップ。このあたりで晴れ間が出て、気持ちよく走れる状況に。40~41kmは4分04秒。心拍数も174前後に上昇。残り400mで競技場に戻り、41~42kmは3分59秒と4分切り。心拍数は176前後。ラストは心拍数179まで上げてフィニッシュ。2時間56分44秒。ラスト2.195kmは8分52秒(キロ4分02秒ペース)で13人抜き。大田原マラソンはこれで6年連続8度目の完走。うちサブスリーは6度達成。通算のサブスリーは65回目です。(写真はサブ3.5(3時間30分切り)のペースメーカーと併走のランナーのフィニッシュシーン…13時半時点では晴天でした)
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これまでの大田原マラソンの結果は以下のとおり。

第20回 2007年 2:53:32(75位/1026人)
第22回 2009年 2:55:49(168位/1761人)
第25回 2012年 3:06:16(445位/2506人)
第26回 2013年 2:57:35(178位/2672人)
第27回 2014年 3:24:27(903位/2549人)
第28回 2015年 2:59:59(287位/2556人)
第29回 2016年 2:59:34(167位/2012人)
第30回 2017年 2:56:44(127位/2158人)
(※開催月日はすべて11月23日)

フィニッシュしたあと、参加賞のTシャツとフィニッシャータオルなどをもらい、体育館に戻って着替えをしたところ、女性ランナーと思われる方から、「フィニッシャータオルを借りていいですか」と言われ、貸したところ、全エントリー選手の名前が入った記念ボードの前でで、フィニッシャータオルを広げて記念撮影していました(そのランナーは完走したかどうかは不明ですが…)。そうやって記念撮影するととてもいい記念になるなぁ、と思ってしまいましたが、写真サービスでレース当日の夜に自分のフィニッシュ写真をネットで無料ダウンロードできたので、こちらの方がはるかに記念になりますね。嬉しいサービスでした。
で、今回のTシャツはえんじ色(というか、楽天イーグルスカラーですね)。体育館の外側から過去30回の参加Tシャツが展示されていました。私の初参加の第20回は白地でしたが、デザイン第1回から基本的に変わっておらず、驚きでした。
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フィニッシュ後、味噌汁サービスがあり、体育館で食べる。
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気象データをみると、13時前から晴れ間が出て、12~13時の間は風速2~3m/秒、風向も北東~北北東と30km以降は横からとなり、3時間20分前後のランナーにとっては風の影響をあまり受けなかった(39km以降はむしろ追い風)ものの、13時過ぎから風速は4~7m/秒、風向も北~北西に変わり、3時間半以降のランナーにとっては風の影響を受けるようになってしまいました。4時間ギリギリのタイムで完走を狙っていたランナーにとっては終盤厳しい条件だったと思います。
で、大田原マラソンでラスト2.195kmの9分切りは初。今年は終盤の風に恵まれました。ただし、フィニッシュタイムが3時間半以降のランナーにとっては風向きがそのあと北西に変わり、向かい風基調となって厳しい条件になった模様。
大田原マラソンは毎年11月23日開催。よって、2018年金曜日、2019年土曜日、2020年月曜日と今後3年間は連休期間中の開催となるので、当面大田原マラソンは参加かな。2021年で10年連続完走で卒業かな…(どうなることやら)。
次のレースは3日後・11月26日(日)、小江戸川越ハーフマラソンです(後日、完走記アップ予定)。