Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】釧路湿原マラソン・30km、2時間12分06秒で完走

釧路湿原マラソンポスター写真
2019年7月28日(日)、第47回釧路湿原マラソンの30kmの部に出場。2時間12分06秒で完走し、男子50歳代の部10位(完走345人)です(男子総合35位(完走736人))。
釧路湿原マラソンは2006年初出場。2008年から毎年出場で、今回で12年連続13度目の出場。
7月中旬、札幌・豊平川市民マラソン出場後、熱中症で高熱となった影響で、体調はほぼ戻ったものの、咳き込みが出る状態が続き、走り込みが積めず、万全の状態ではないため、無理せず序盤は抑えて走ることに。
この日の釧路は珍しく晴天。それも9時時点ですでに気温24.2度と平年の釧路の最高気温(20.3度)を4度も上回る状態。序盤から速いペースでいけば、確実に終盤でバテる状況なので、天候面からしても序盤は抑えるのか賢明。
9時30分、30kmの部スタート。スタート後、3kmまではキロ4分25秒前後のペースでいくも、そのあとペースを落とし、7kmまでキロ4分40秒前後のペース。5km過ぎから昨年までは釧路川左岸通に出て左折(北進)し、釧路湿原大橋を渡って、釧路湿原道路を西に向けて走行でしたが、釧路湿原大橋の補修工事のため2022年3月(予定)まで通行止めのため、釧路川左岸通を右折。鶴見橋を渡って、釧路川右岸通を北進。釧路湿原大橋の西側で釧路湿原道路に入る(折り返し後も同じルートを戻る)コースに変更。よって、距離・コース変更がない限り30kmコースは2年後・2021年までは同様と思われます。7km過ぎから徐々にペースを上げていき、キロ4分25秒前後のペースに。8~10kmの2kmで同じ部門の選手(以下同じ)を8人抜く。
10km通過は45分10秒(28位)。キロ4分31秒ペース。このあともキロ4分20~25秒ペースを維持。12km過ぎで反対側からゲストランナーの川内優輝選手(あいおいニッセイ同和損害保険所属)とオープン参加の園田隼選手(黒崎播磨所属)(2選手ともMGC(マラソングランドチャンピオンシップ(9月15日開催、上位2人が2020年東京五輪マラソン日本代表に内定)出場権がありますが、川内選手はドーハ世界陸上のマラソン日本代表として出場のため、MGC出場せず)がキロ3分20秒前後のペースで並走し、すれ違う。折り返し地点過ぎの15kmまででさらに8人抜き。このあとキロ4分15秒前後にペースアップ。暑い状況でしたが、おおむね2~3kmごとに給水所があり、こまめに水分補給し、スポンジがあるところでは、首筋と両腕を少し冷やして対応。暑さはそれほど苦にならないので、水をかぶることは一切せず。
20km通過は1時間28分53秒(15位)。15~20kmで5人抜き。10~20kmの10kmは43分43秒(キロ4分22秒ペース)。このあと釧路川右岸通を南進。やや強めの向かい風を受け、ペースはキロ4分30秒前後に落ちるも、前にいるランナーのペースはやはりそれ以上に遅くなっており、前のランナーを少しずつ抜いていく。鶴見橋を渡り、釧路川左岸通を北進。追い風となり、ペースもキロ4分10秒前後に上げ、20~25kmの5kmで3人抜き。残り5kmからはいつも走り慣れたコースということもあり、暑いながら前に見えているランナーを目標にして少しずつ差を縮めて走る。ただ、残り3km地点から同じ年代のランナーが前には全くおらず、このあとはそれほど無理せず、キロ4分10秒前後のペースを維持してフィニッシュ。タイムは2時間12分06秒(キロ4分24秒ペース)。

 

距離/スプリット(10kmラップ)[1kmペース]
10km 0:45:10(45:10)[4:31]
20km 1:28:53(43:43)[4:22]
Finish 2:12:06(43:13)[4:19]

釧路湿原マラソンフィニッシュ地点写真

昨年の過去ワーストタイム(2時間09分50秒)をさらに「更新」するワーストタイム。それでも20~30kmの10kmは43分13秒(キロ4分19秒ペース)。25~30kmの5kmで2人抜き。昨年も体調はイマイチ。天候も暑めの状況でしたが、今年は昨年よりさらに暑く、天気も昨年は曇り、今年は晴れと悪条件が重なり、タイムが悪くなるのはいたし方なし。終盤にペースを落とさず、むしろ少し上げていけたのは、次のレースにつながる走りでした。
このあと回転寿司(なごやか亭)で昼食。ふみぞの湯で入浴後、夕方に路線バス移動で釧路中央郵便局へ。そのあと徒歩でフィッシャーマンズワーフへ移動したのですが、16時37分にこの日の釧路の最高気温31.4度を記録。釧路の真夏日(最高気温30度以上)は2019年初。1910年からの観測開始以降、史上2位(1位は2010年6月26日の32.4度)。7月では観測史上最高の気温。そもそも釧路で1910年の観測開始以降で今回の真夏日が11度目。釧路の真夏日を体験できたのは、ある意味幸運なのかもしれません。
なお、レース中の気温(釧路管区気象台のデータ)は、30kmスタートの9時30分で23.9度、私がフィニッシュした2分前の11時40分で24.8度、30kmスタート2時間半後の12時00分(正午)で25.5度でした。
今年も幣舞橋から約400mほどの距離にある釧路ザンギ専門店「鳥善(とりよし)」で釧路ザンギを堪能。

釧路ザンギ写真
釧路駅前に戻り、札幌行・高速バス「ムーンライト釧路号」に乗り、23時前に札幌に戻りました。
北海道マラソンまであと4週間。体調を戻し、暑さに慣れて、北海道マラソンでは気象条件にもよりますが、気温25度くらいまでなら3時間05分切りできる状態にしていきたいです。そして、1997年の初出場・初完走から昨年・2018年まで22回連続完走なので、23回連続完走を必ず達成したいですね。