Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【マラソン】さいたま国際マラソン、2時間56分31秒で完走

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2015年11月15日(日)、第1回さいたま国際マラソンのフル(42.195km)・サブ4の部に出場。2時間56分31秒(179位)で完走しました。

距離/スプリット(5kmラップ)[1kmペース]心拍/分ピッチ/幅(cm),順位
5km 0:21:27(21:21)[4:16]150,197,124,530位
10km 0:42:21(20:54)[4:11]154,198,121,511位(19人抜き)
15km 1:03:17(20:56)[4:11]155,197,121,496位(15人抜き)
20km 1:24:08(20:51)[4:10]156,198,122,448位(48人抜き)
25km 1:44:44(20:36)[4:07]161,199,123,374位(74人抜き)
30km 2:05:10(20:26)[4:05]164,202,121,289位(85人抜き)
35km 2:26:01(20:51)[4:10]165,202,119,234位(55人抜き)
40km 2:47:01(21:00)[4:12]168,200,120,185位(49人抜き)
Finish 2:56:31(9:30)[4:20]166,200,115,179位(6人抜き)
(平均ペース4:11.0,平均心拍数160,平均分ピッチ198,平均歩幅121cm)

前半1:28:43(平均ペース4:12.3)441位
後半1:27:48(平均ペース4:09.7)179位(262人抜き)

今回で2015年のフルマラソン9回目の出場。前回のしまだ大井川マラソンから中3週で、そのあとハーフ、36km走を挟んで、さいたまに挑むことに。調子は8割くらいというところ。
新千歳→成田便を利用。そのあと東京・目白「切手の博物館」に寄ったあと、受付会場のさいたまスーパーアリーナへ。埼京線北与野駅から会場へ行ったら、意外と近く、当日も北与野駅から会場へ行くことで決定。受付ではレース時、ウエアに装着するナンバーカード、プログラム(写真上から1枚目)、参加賞のナップサック(写真上から2枚目)、草加せんべい2枚などが入った袋をもらう。
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受付後、大宮駅東口そばにある喫茶店「伯爵邸」(年中無休・24時間営業!)で「懐かしのナポリタン」(写真上から3枚目)を食べる。大宮エリアでは「大宮ナポリタン」で地元グルメの売り込みをしているようです。
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池袋のホテルに戻り、マラソンの準備をしていると腰にやや違和感があったので、宿泊ホテルにあるマッサージ機で腰を重点的にマッサージ(10分・200円)をしたところ、うまくほぐれた模様。
大会当日、5時起床。コンビニでおにぎり2個、パン、ヨーグルトを購入し、ホテルで朝食。6時15分に出発。池袋駅からJR埼京線で北与野駅まで行き、7時10分にさいたまスーパーアリーナへ到着するも、入場開始は7時30分ということで、隣接施設のトイレへ行き用足し。早い時間ならランナーで混雑することなく、スムーズに入れました。
7時30分、さいたまスーパーアリーナ入場。スタート地点には遅くともスタート30分前までに並ばないとならないので、ジョグなどのウォームアップはせず、マラソンの準備を入念に行う。
女子の日本代表チャレンジャーの部(陸連登録者・持ちタイム3時間30分以内(フル))は9時10分スタート。その30分後の9時40分に一般(サブ4)の分(男女)がスタートですが、私のスタートエリアであるAゾーンは9時10分までにスタートエリアへ行かないと、Bゾーンからのスタートになり、さらにAゾーンの選手は1000人以上ということで、8時55分にスタートエリアへ行った(スタートエリアの入場開始は8時50分)ところ、既にざっと300人くらいは並んでいる状況。そして道幅がわずか2車線分(約8m)しかなく、参加者5000人の大会にしては非常に狭い状況。9時10分までは日本代表チャレンジャーの部の後ろに待機してましたが、日本代表チャレンジャーの部の選手がスタートした直後、Aゾーンの選手がスタートラインまで移動。なんとかスタートラインから5mくらい後ろの位置で待機することができ、これならスタートロスは10秒もない状況。それでも、私のいた右側に移動不可のラバーポールがあり、そのことを考慮されずに選手を待機させたため、スタート時に後方選手がラバーポールに気づかず接触する恐れがある状況。スタッフがスタート前にそのことに気づき、ラバーポールの位置にスタッフを立たせて、注意喚起することになりました。
そして9時40分、サブ4の部スタート。スタートしてずっと道幅は2車線分のみで変わらず。Aゾーンは遅い陸連登録選手もいて、そういう選手が前の方にいると、後ろにいる速い選手が追い抜く際、非常にストレスになるので、道幅が狭い状況なら、スタートエリアを細分化して、持ちタイム順に並べるようにしないと転倒の可能性が高いですね。第1回大会は何かと安全面でこういう細かいところが見過ごされること多いもの。参加者としても多少のことなら仕方ないと割り切っていかないと、いきなり完璧に運営することはできないもので、改善点は次回以降でできる範囲で見直していって、よりいい大会になっていってほしいですね。
で、スタート前、前日から断続的に降っていた雨はパラパラと降ってましたが、レースそのものに大きく影響はなし。レースが始まったときには雨も上がり、寒さもあまり感じない状況。ただし、路面は当然濡れていて、足元に注意しながらの走り。しかし、スタート地点に45分待機ということもあり、走り始めてすぐにトイレに行きたくなってしまい、とてもゴールまで我慢は無理な状況。どこでトイレへ行けるか、沿道の状況を確認しながら走っていたところ、3km過ぎに仮設トイレを発見。しかしわずか2台。それでも並んではおらず、仮設トイレに寄ったところ、ちょうどランナーが出てきて、すぐに入ることができ、ロスタイムは約25秒。これで走りに専念です。
5km通過は21分27秒。スタートの混雑、そしてトイレのロスタイムのことを考えれば、22分くらいもやむなしと思っていたのに、既にほぼサブスリーペース。このあとはキロ4分10秒ペースでいくことに。
小刻みなアップダウンが続き、上りのときは無理せずペースを少し落として走り、下りのときはブレーキをかけずにスピードに乗った走りを心がけ、心拍数を160以下にしようと思ったら、キロ4分10秒前後のスピードでも155前後の数値。非常にいいリズムで走ることができるも、濡れた路面の影響で、シューズも少し濡れ、右足の人差し指に痛みを覚える。きっとマメができた感じですが、我慢できない痛みではなかったので、ペースを落とさずにいく。
20km手前の橋(埼玉高速鉄道の浦和美園駅~車庫の線路の上を渡る高架橋)を渡り、下って左折。埼玉スタジアム2002が進行方向左手に見えてきた20km地点手前からしばらくおおむね平坦コース。このあたりでペースをキロ4分05秒にペースアップ。第2折り返し通過直後に1時間28分43秒で中間点通過。目標タイムは後半のハーフで1時間28分前後でいき、2時間56分台に設定。キロ4分ちょっとで走ると前半よりペースダウンの選手が大半なので、次々と前にいる選手を抜きまくり。30km手前から小刻みなアップダウンの区間に戻り、空も晴れ間が出て、気温上昇。足も多少は疲労してきた影響もありペースをキロ4分10秒前後に戻すも、それ以上にペースダウンする選手ばかりで抜きまくり状態は変わらず。路面で乾いてきた部分も出て、その部分をなるべく走るようにする。
残り5km地点で2時間35分06秒。このあとキロ4分58秒ペースで3時間切りなので、サブスリーはほぼ間違いなし。フィニッシュタイム2時間55分台を目指すなら残り5kmを20分53秒以内…キロ4分10秒ペースでいく必要あり。2時間56分台なら21分53秒以内…キロ4分22秒ペース。まずはキロ4分10秒ペースを目指したのですが、37~38km4分13秒、38~39km4分13秒、39~40分4分17秒、40km通過は2時間47分01秒。2時間55分台を出すには残り2.195km8分58秒…キロ4分05秒ペースが必要。がむしゃらに走れば行けないことはないタイムですが、8日後に大田原マラソンのフル出場もあり、ここは無理せず確実に2時間56分台(2.195kmを9分58秒…キロ4分32秒ペース)でフィニッシュすることを狙うことに。
41kmを過ぎたところで、昨日のマラソン受付後、大宮駅方面へ向かったルートがマラソンコースということで、ゴールまでもうすぐという感覚が強くなる。残り1kmを切り、30分前にスタートした日本代表チャレンジャーの部の女子選手が何人か近くにいて、タイム的には3時間25分以上かかっているので、ここまで平均キロペースは4分50秒を超えているのに、最後のひと踏ん張りでキロ4分半くらいのスピードになっていました。その走りに感動ですね。そして自分もラスト500mのところでキロ4分ちょうどくらいにペースアップ。そしてさいたまスーパーアリーナ前のフィニッシュゲートをくぐってフィニッシュ(写真上から4、5枚目)。2時間56分31秒のシーズンベストでした。
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これで今年・2015年のサブスリーは5度目(静岡2:59:54、板橋2:59:53、洞爺湖2:58:53、大井川2:59:40、さいたま2:56:31)、通算49度目。サブスリー50回にリーチをかけました。次のフルは8日後の大田原マラソン(栃木県大田原市)。私にとって、フルのベストが2時間58分台のとき、2007年に初めて大田原マラソンに出場し、自己ベストを5分近く更新して2時間53分32秒を出した思い出のある大会。その当時は同じコースを2周するコースで、今はほぼワンウェーコースとコースが変わったのですが、昨年は17kmで右足股関節痛を発症。25kmでスローダウン。キロ6分くらいでないと走れなくなり、3時間24分27秒と不本意なレースとなったため、今年はそのリベンジも兼ねて、2時間53分台を狙います!