Yu-Run記

郵趣(切手・風景印など)とランニング・マラソンのブログです

【run】5/3札幌記録会5000m18分06秒01

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2016年5月3日(火・祝)、厚別公園競技場で札幌記録会第1戦があり、5000mに出場。18分06秒01でした。

距離/スプリット[1000mペース]心拍/分ピッチ/歩幅(cm)
1000m 03:39[3:39]161,192,148
2000m 07:16[3:37]173,194,147
3000m 10:52[3:36]180,195,148
4000m 15:29[3:37]182,193,149
5000m 18:06.01[3:37]184,194,153
(平均ペース3分37秒2,平均心拍数174,平均分ピッチ194,平均歩幅149cm)

スピード強化のためには5km(5000m)や10kmのレースも出て、スピード感覚を養うことも必要と思い、豊平川マラソン(ハーフ)の2日前ですが、4月中旬に5000mにエントリー。
レース前は白石こころーど走行を含め、18kmジョグ。レースは16:20開始予定で、選手召集は15:55。ところが、トラックの競技が30分くらい押していたため、1時間近く待つことに。16時頃、競技場付近は強い向かい風でしたが、競技開始が近くなった頃から風が弱くなり、大きな支障はなし。
競技会は陸連登録者でないと出場できませんが、参加費が1種目600円といわゆる市民マラソン大会より「格安」。5000mの出場は大半が高校生と大学生。エントリーが約50名いるため、3組に別れて競技が行われ、私は最初の1組に出場。3組目が一番高く、2組目がその次、1組目は遅いか競技会の実績がない選手が集まっています。
16:53・1組目スタート。2選手が前に飛び出し、そのあと5人が第2集団を形成。私は序盤はスピードを抑え、その後ろから追いかける。
最初の1周で第2集団とは5秒くらいの差がつくも、その差はほぼ変わらず。最初の1000mは3分39秒。心拍数はこの時点で169。第2集団がややばらけ、自分のペースは変わらずも、前との差は少しずつ縮まる状況。
2000m通過は7分16秒。この1000mは3分37秒。心拍数は177まで上昇。前との差を詰めるため、少しペースを上げる。心拍数は中盤で180台へ。
3000m通過は10分52秒。この1000mは3分36秒。心拍数は182。この時点で第2集団にいたランナーを全員抜いて3位に。しかし、2位は既に100m以上の大差がつき、このあと単独走に。
4000m通過は15分29秒。この1000mは3分37秒。心拍数は183とさらに上昇。18分切りには走りを切り替えて、残り1000mを3分30秒以内で走る必要がありますが、既に心拍数が180を超えている状況で、現状のスピードを維持するので精一杯。これがきちんとスピードトレーニングしている選手だとラストスタートの切り替えができるのでしょうが、まだスピードに対する心臓が対応していない、というところですね。こればかりは一気に増強できるものではないので、少しずつトレーニングで対応できるようにしたいところ。将来の目標は17分30秒切りですね。
で、12周(4800m)のあと、残り半周(200m)は精一杯の力で走り、1組目3番目でフィニッシュ。タイムは18分06秒01。ラスト1000mは3分36秒。18分切りまで6秒02及ばず。1000mあたり1秒ちょい。この1秒を縮めるのにもコツコツとスピード練習を積み上げていく必要ありますね。そして、5月28日(土)には厚別公園競技場のサブトラックで、ミズノ主催の「ウエーブエンペラーカップ」で再び5000mを走ります。ここで今度こそ18分切りを達成したいです。
このあと、5000mの2組目、3組目のレースも見てきました。(写真2枚は2組目の様子)
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3組目は先頭集団の2人は1周72秒前後のペース…タイムとして15分前後、1000m3分ちょうどのペース…速すぎ。その後ろの第2集団(東海大札幌高校(4月、東海第四高校から校名変更)の選手中心)も1周76秒ペース…タイムとして16分前後、1000m3分12秒ペース。先頭集団は中盤で1人が遅れ、先頭はほとんどペースが落ちず、ラスト1周は走りを切り替え、70秒を切るスピード。タイムは15分06秒61と15分切りはならずも、1000m3分01秒ペース。私と3分差…比較するのは失礼ですね。
高校生のトップもラスト1周は70秒を切るスピードで、15分59秒46と16分切り。もちろん高校生でも上のレベルは5000m15分を切ってこないと全国では闘えないにしても、我々からみれば速い!の一言。やはりラスト1周の切り替えは素晴らしいです。マネはなかなかできないにしても、いい勉強になりました。
ということで、3組トータルで48選手出場。私はその中で32番目でした。貴重なトラック競技の経験ができ、よかったです。

(2016.5.7追記)5000mのトップ選手、この競技会の2日後開催「日刊スポーツ豊平川マラソン」の10kmで32分11秒の記録で高校生~29歳の部2連覇…素晴らしい走りでした。